鈴木亮平主演「TOKYO MER」新章突入! 稲森いずみがキーパーソンとなる公安刑事役で登場

稲森いずみが、TBS系で放送中の連続ドラマ「TOKYO MER~走る緊急救命室~」(日曜午後9:00)の8月15日放送・第7話から出演することが分かった。

鈴木亮平が主演を務める同作は、重大事故、災害、事件の現場に駆けつけ、命を救うために危険な現場に勇猛果敢に飛び込んでいく救命救急チーム・TOKYO MER(トウキョウ エムイーアール)の活躍を描くメディカルドラマ。物語の舞台となるTOKYO MERは、都知事の命で新設された救命救急のプロフェッショナルチーム。“MER”とは、モバイル・エマージェンシー・ルームの略称で、彼らの使命は最新の医療機器とオペ室を搭載した大型車輌(ERカー)で、現場に駆けつけ、負傷者にいち早く救命処置を施し、“1人も死者を出さないこと”が、彼らに課されたミッションだ。MERチームのリーダー・喜多見幸太(鈴木)と対立する、医師でありながら厚生労働省の官僚でもある音羽尚役で賀来賢人、研修医・弦巻比奈役で中条あやみのほか、菜々緒や仲里依紗、石田ゆり子などが出演している。

本作はこれまで、TOKYO MERメンバーの成長とチームの結束を描いてきたが、第7話からは新章に突入し、新たな展開を迎える。稲森が演じるのは、そんな新章のキーパーソンとなる公安刑事・月島しずか。月島は、警視庁公安部で80人の精鋭を率いる女性課長。クールでハードボイルドな女性刑事というキャラクターであり、胸の奥にはどんな手段を使っても国民の安心・安全を守るという強い使命感を抱いているという難役だ。

これまで喜多見の秘密として伏せられてきた、彼の経歴の“空白の1年”について知る月島。一体何があったのかが明かされるとともに、その秘密を巡ってTOKYO MERは大きく揺れ、物語は一気に加速していく。

稲森は、演じる月島について「クールな刑事ですが、とても使命感が強く、国民の安心・安全に全力を注ぎ、そのためには手段をも問わないハードボイルドな一面もあります」と説明し、「『国民を守ること』それが自分の使命だと思い、役に臨んでいきたいと思います」と意気込みを語る。

そして「鈴木亮平さんとは初共演になりますが、本当にヒーローのようでした! 喜多見先生のような医師や救命救急チームが本当にいたら素晴らしいですよね。この物語の新しい展開となる、喜多見の空白の1年を知る人物として、どのように対峙(たいじ)して、どういう揺さぶりを見せるのか、その闘いをぜひ楽しみにしていただきたいです」とメッセージを寄せている。

© 株式会社東京ニュース通信社