映画カルチャーの危機にDOKUSO映画館が携わる人を応援する「映画応援コミュニティ」へと進化!

インディーズ映画に特化した見放題サービス「DOKUSO映画館」(ドクソ―エイガカン)を提供する、株式会社DOKUSO映画館が、映画の才能を加速させる「インディーズ映画応援コミュニティ」として2021年9月2日(木)から順次5つの新サービスを開始するなどの大幅アップデートを行う。

今回の大幅アップデートの背景には、コロナによる映画界への深刻な打撃がある。2020年の映画の興行収入は前年比54.9%(一般社団法人日本映画製作者連盟調べ)と大打撃を受けており、芸能・映像業界で働くスタッフやキャストへ行った実態調査では、コロナの影響で81.7%の人が収入がゼロもしくは減少したと回答し、56.3%と半分以上の人が副業または転職について考えていると回答(NPO 法人映画業界で働く女性を守る会調べ)。インディーズ映画を上映するミニシアターに加え、制作に関わるスタッフやキャストの方々も危機的な状況となっている。

そこでこの度、日本最大級のインディーズ映画配信サイトである「DOKUSO映画館」は、日本の映画カルチャーの多様性を守るべく、観る人も演じる人も創る人も横断的に支援し、インディーズ映画の才能を加速させるコミュニティへと生まれ変わることを決定した。

◆30名以上の映画監督・俳優・プロデューサー・劇場関係者などから応援コメントが到着

『全員切腹』『青い春』の豊田利晃監督からは「新しい映画作りの流れを作ろうとしているDOKUSOが羨ましく思います!」と、俳優の中村優一からも「映画をこれだけ愛しリスペクトしているサービスは他にないと思います」、タレント・モデルのまつきりなからも「これからより一層、素敵なインディーズ映画が多くの方へ届いていきますように」と30名以上から応援コメントが届いている。

◆5つのサービスがローンチ!

1.日本全国の映画祭情報まとめサイト「DOKUSO FILMFES(ドクソーフィルムフェス)」

2.ワークショップのマッチングサイト「DOKUSO SCHOOL(ドクソースクール)」

3.クリエイター応援コミュニティ「DOKUSO SUPPORTERS(ドクソーサポーターズ)」

4.映画のお仕事マッチングサイト「DOKUSO WANTED(ドクソーウォンテッド)」

5.クリエイターのためのマイページ「DOKUSO STUDIO(ドクソースタジオ)」

◆各サービスの詳細

1.DOKUSO FILMFES(ドクソーフィルムフェス)

・今まで存在しなかった日本全国の映画祭情報まとめ!

・「開催」と「作品募集」にページを分け、見る人・つくる人どちらにとっても見やすいデザイン。

・映画祭ノミネート作品見放題チケットのオンライン販売~配信までワンストップで実施可能。

2.DOKUSO SCHOOL(ドクソースクール)

・事前決済に対応し、受講者の当日ドタキャンによる未回収リスクを回避。

・受講後に講師・受講者双方からの評価システムを導入。

・先着制・抽選制どちらにも対応可能で、受講者管理、事前課題の送付、個別チャット連絡まで、ワンストップで対応可能!

3.クリエイター応援コミュニティ「DOKUSO SUPPORTERS(ドクソーサポーターズ)」

・企画中の映画や、アーティストのファンクラブまで簡単にプロジェクトページを開設し、「応援購入(EC)」と「サポーター(月額会員)」 を集めることが可能。

・サポーター限定の「お知らせ」や「ブログ」、「コミュ二ティ」機能も搭載。

・映画の準備期間から完成まで長くファンの方との関係を築くことが可能。

4.映画のお仕事マッチングサイト「DOKUSO WANTED(ドクソーウォンテッド)」

・出演者オーディションや、スタッフ・エキストラの募集など、幅広く人材の募集を行うことが可能。

・応募者管理、事前課題の送付、合格者・不合格者にわけた一括連絡、個別チャット連絡まで、ワンストップで対応可能!

5.クリエイターのためのマイページ「DOKUSO STUDIO(ドクソースタジオ)」

・DOKUSO映画館/LIVE/SCHOOL/SUPPORTERS/WANTED、計5サービスの作品上映やイベント催などの申請を行うことが可能。

・実施した自分の映画上映やイベントの売上を一元管理。

大幅アップデートにともない、各種新サービスを開催できるクリエイター向けのプラン「PURPLEプラン」(年間 税込14,000円)を9月2日より新設します。

◆事業紹介動画も本日公開!ナレーションは俳優の根矢涼香

本日より新事業とDOKUSOの想いを伝える2種類の60秒のアニメーション動画を公開。アニメーションの制作をDOKUSO映画館のメインビジュアルも務めた川上琢人が、ナレーションを、ミニシアターのために製作された入江悠監督の自主映画『シュシュシュの娘』出演でも話題の俳優・根矢涼香が務めた。

・新DOKUSO映画館 紹介動画 「私たちの想い」篇

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・新DOKUSO映画館 紹介動画 「サービス紹介」篇

◆「DOKUSO映画館」について

観る人も、演じる人も、つくる人も。映画をおもしろくする、あなたを応援したい。もっと挑戦的に。もっと独創的に。DOKUSO映画館は、映画の才能を加速させるコミュニティです。

https://dokuso.co.jp/lp

◆株式会社DOKUSO映画館からリニューアルへの想い

「不要不急」。

衣食住ではない、映画・演劇・音楽をはじめとする、多くのエンターテインメントにその烙印が押された1年でした。人生を賭けてきたものを「無くても生きていける」と言われ、収入は減り、作品発表の機会を奪われる。

DOKUSO映画館は、上映機会を増やすとともにクリエイターに収益を還元し、次の作品制作へと繋げていただく場として昨年1月に開始しましたが、withコロナの1年を生きて、自分たちの力不足を痛感しました。

制作費を集め、スタッフ・キャストが一丸となって創り、評価され、多くのお客様に観ていただく。そして、また次の作品へ。このすべてを、DOKUSOは応援していきたい。

マジョリティに愛される作品だけでなく、多様な表現を守りたい。子どもたちが安心して目指せる職業にしていきたい。DOKUSOは、映画に挑む あなたを応援できるよう、成長することにしました。

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