横浜市長選挙の候補者は誰?基本情報まとめ【横浜市長選2021】

林文子市長の任期満了に伴い、8月22日に横浜市長選挙が実施されます。

この記事では、日程や候補者等の横浜市長選挙の基本情報をまとめてご紹介します。

横浜市長選挙は8月8日告示、8月22日投開票

2021年の横浜市長選挙は8月8日に告示され、8月22日に投開票日を迎えます。

8月22日の投票日は、7時から20時まで投票券に記載されている投票所で投票することができます。

また、8月9日(一部例外あり)〜8月21日は期日前投票をすることができます。

「投票日当日に予定がある」「新型コロナウイルスの影響が不安」という方は期日前投票を利用することがおすすめです。

期日前投票所は区役所や地域センター等、各区につき2~3箇所設置されます。

【参考】横浜市 横浜市長選挙特設サイト

横浜市長選挙の立候補者は8名

今回の横浜市長選挙に立候補したのは以下の8名です(届出順)。

太田正孝(おおた・まさたか)氏(75・横浜市議会議員)
田中康夫(たなか・やすお)氏(65・元長野県知事)
小此木八郎(おこのぎ・はちろう)氏(56・衆議院議員)
坪倉良和(つぼくら・よしかず)氏(70・水産仲卸会社社長)
福田峰之(ふくだ・みねゆき)氏(57・元衆議院議員)
山中竹春(やまなか・たけはる)氏(48・元横浜市立大学医学部教授)
林文子(はやし・ふみこ)氏(75・現横浜市長)
松沢成文(まつざわ・しげふみ)氏(63・参議院議員、元神奈川県知事)

横浜市長選挙の注目ポイント4選

今回の横浜市長選挙は横浜市民のみならず、日本中で非常に注目されている選挙です。注目ポイントを4つご紹介します。

1:多彩な顔ぶれ。誰が当選する!?

今回の横浜市長選挙は、現職の林氏、菅総理と関係の深い小此木氏等、様々なバックグラウンドを持つ8名が立候補しています。

他の市長選挙では2〜3名が争う構図が多い中、候補者数の多い選挙となるので、候補者の主張や政策もバラエティに富んだものになっていると考えられます。誰が当選するのか注目です。

2:法定得票数を超えられるか!?

選挙には「法定得票数」という数があり、1位当選をしても法定得票数を超える票数を得ていなければ正式な当選にはなりません。

1位当選者が法定得票数を超えられなかった場合は「再選挙」が実施されます。

今回は候補者の数が多いこと等から、1位当選者が法定得票数をクリアできるかが話題になっています。

3:IR誘致は一体どうなるのか!?

横浜市の経済政策のひとつとして今回争点になっているのが「IR(カジノ)誘致」です。

投票先の候補者の考えが誘致賛成なのか反対なのかを事前にチェックしておくと、その候補者の経済政策への取り組み方が見えてくるかもしれません。

4:横浜市は菅総理のお膝元!?

菅義偉総理と横浜市は深い関係にあり、横浜市長選挙で菅総理が推している候補者が当選できなかった場合、菅政権への影響が出ることが考えられます。

秋に実施される予定の衆議院議員選挙の時期が横浜市長選挙の結果によって前後するかもしれません。

選挙ドットコムの特設サイトで横浜市長選挙をチェック!

以上、横浜市長選挙の日程、立候補予定者一覧、注目ポイントをご紹介いたしました。

8月22日の開票結果は横浜市民もそれ以外の方も要注目です。

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