幸せな香りに包まれる「ビュリー」のボディオイル/30代からの名品vol.19

こんにちは、ASAMIです。
「良いものを長く大切に使い続ける」という私のライフスタイルテーマをもとにお届けする連載コラム「30代からの名品」。今回は「ビュリー」のボディオイルとハンドクリームをご紹介します。

総合美容薬局として誕生した「ビュリー」

「OFFICINE UNIVERSELLE BULY(オフィシーヌ・ユニヴェルセル・ビュリー)」のはじまりは200年以上も前にさかのぼります。

1803年、ジャン・ヴァンサン・ビュリーによって、香水や香り酢、化粧品の総合美容薬局として創業されました。

“総合美容薬局”ってなんだかとても素敵な響き。

そして2014年、アートディレクターのラムダン・トゥアミと美容専門家のヴィクトワール・ドゥ・タイヤックによって、「ビュリー」の名前とブランドの魂はそのままに新しく生まれ変わり、現在では世界中で名を知られ人気を得ています。

「ビュリー」の製品は自然の恵みを大切にした天然素材をベースに作られています。

作り手たちは、世界中を巡り最高クラスの素材を集め、各地の美の秘伝のレシピを参考にして、先端の技術で研究をし続けているそうです。

ボディにもヘアにも使える「ビュリー」のオイル「ユイル・アンティーク」

私が使っているのは、「ユイル・アンティーク・フルール・ドランジェ・ドゥ・ベルカンヌ」。

まるで香水瓶のようなこちらのオイルは、1900年代のフランスの美容アイテムをコンセプトにデザインされています。

「ビュリー」の製品には、プラスチックは使われておらず、当時の雰囲気がそのまま伝わるようなガラス容器やチューブなども昔ながらの素材を使用しているそうです。

それゆえ置いているだけで、アンティークのインテリアさながらの存在感がありますね。

セサミ・アプリコット・ココナッツオイルなどの天然素材がベースになったオイルは、手に取るとふわっと良い香りに包まれます。

さらっとしたオイルはのびが良く、スーッと浸透していき、肌をなめらかに仕上げてくれます。

香水を全くつけない私は、肌や髪からほのかに柑橘系の香りがするのが心地良くて大好きです。

香りは全部で6種類。私が愛用している「フルール・ドランジェ・ドゥ・ベルカンヌ」はオレンジブロッサムのフレッシュな香りです。

迷ってしまうほど素敵な香りが揃っているので、ぜひお店で選ぶことをオススメします♪

レトロなパッケージが可愛いハンドクリーム

フランスのノルマンディー地方で作られているこちらのハンドクリーム「ポマード・コンクレット」。
シアバター、セサミオイル、ミツロウ、ユーカリ等が配合されています。

ハンドクリームが必須になった近頃。こっくりとしたやや固めのクリームは、保湿力が長持ちして個人的にとても気に入っています。

手のひらのイラストが描かれた個性的なパッケージもレトロで可愛らしいですね。

古き良き歴史あるブランドの世界観を受け継ぎながら、現代らしく形作られた「ビュリー」。

そんな「ビュリー」の、日常のひとコマを贅沢な瞬間にしてくれるアイテムをご紹介しました。

こちらのコラムは第2・4金曜日に更新します。
では、また次回の更新をお楽しみに!

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