【新日本】BULLET CLUB同門対決は達人コンビを退け、石森&ファンズモが3勝目をゲット!『SJTL 2021』

新日本プロレスは8月9日(月・祝)、東京・後楽園ホールで映画『ゴジラvsコング』Presents『SUMMER STRUGGLE 2021』第11戦を開催した。

第3試合では『SUPER Jr. TAG LEAGUE 2021』公式戦が行われ、石森太二&エルファンタズモ(2勝0敗)vs外道&ディック東郷(0勝2敗)が対戦。

BULLET CLUB同門対決となったが、予定調和の試合を行う腹積もりの石森&ファンタズモは、外道&東郷のインサイドワークにはまり込んでしまう。

しかし、試合は一瞬のスキをついてファンタズモがサドンデスを外道に決め、そこに石森が覆いかぶさり3勝目をゲットした。

映画『ゴジラvsコング』Presents SUMMER STRUGGLE 2021
日時:2021年8月9日(月) 17:30開場 18:30開始
会場:東京・後楽園ホール
観衆:435人

<試合結果>

▼第3試合 30分1本勝負
『SUPER Jr. TAG LEAGUE 2021』公式戦
エル・ファンタズモ
石森 太二 〇
(3勝0敗=6点)
vs
ディック東郷
外道 ×
(0勝3敗=0点)
12分57秒 ※ファンタズモのサドンデスから、石森が外道をフォール

■次ページ(試合後バックステージコメント)に続く

<写真提供:新日本プロレス>

▼試合後バックステージコメント

ファンタズモ「(※肩にかけたベルトを示し)このベルトを見れば分かるだろ、俺たちがIWGPジュニアタッグ王者だ!(イシモリの)アソコが! ボーン・ダディにローブローを浴びせるとはどう言うつもりだ? 大丈夫か? アイツらなんでこんなマネしやがった? 俺たちはジュニアタッグの中で最も才能に溢れ、カリスマ性がある、最強チームだぞ。控室で言ってたことと話が違うじゃないか。リングに寝そべって3カウント取らせてくれるって言っただろ。

誰もダメージを負わずに平和に終われるはずだったのに。おかげでイシモリのアソコはもう使いものにならない。俺のスーパーキックをまともに喰らってたけど、ゲドーの顔は大丈夫かな。様子を見に行かないと。9ヶ月このキックを使ってきたけど、強力な技だから使ってる自分も痛い時がある。ゲドーの様子を見に行くか。意識がぶっ飛んでたけど大丈夫かな。ゲドーさん! ゲドーさん!(※と大声で呼びながら控室へ)」

石森「(※つらそうに背中を叩きながら現れ、片ひざをついて座り込み)すげぇな。すごすぎるぜ。あれこそ、プロレスの職人、いや、達人だな。今日はファンタズモのおかげで勝てたけど、全て、手のひらの上でコントロールされてたよ。外道、ディック東郷。この先何年かかるか分かんねぇけど、あの人たちのプロレスの技術と頭脳は、俺が全て、盗んでやるよ(ニヤリ)」

※外道、東郷はノーコメント。

<写真提供:新日本プロレス>

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