ABEMAでは8月21日から「三代目J SOUL BROTHERS マーダーミステリー ライブリハ殺人事件」（午後11：00）を2週にわたり2夜連続で放送（全4話）。三代目 J SOUL BROTHERS from EXILE TRIBEのNAOTO、小林直己、ELLY、山下健二郎、岩田剛典、今市隆二、登坂広臣が、メンバー内にいる事件の犯人を推理し、特定していく新感覚謎解きミステリーに挑む。
本作は、メンバー7人が本人役で登場する“マーダーミステリー”。ライブリハーサル中にマネジャーの死体が発見され、メンバー内に犯人がいることが判明するが、誰が犯人かはほかのメンバーには知らされておらず、証拠を集めたり、推理をしながら真相を解明していく。全員で推理を進めるものの、犯人役のメンバーも捕まらないように必死にうそをついたり、ごまかしたりするため、一筋縄では犯人を見つけることができない。果たして犯人を特定できるのか？ それとも犯人にだまされてしまうのか？ メンバー同士の駆け引きに注目だ。
メンバー全員がこの番組で“マーダーミステリー”というゲームに初挑戦。収録後にリーダーのNAOTOは「すごく人柄が出るゲーム。これを通してメンバーの個性とか、めちゃくちゃ出ていたなと思いました」と振り返り、「直己は真面目というか、高学歴だな、みたいな（笑）、ELLYは野生の勘があるなとか、隆二が天然だなとか…」と番組を通して見えたおのおのの一面を紹介した。
また、ゲーマーとして知られるELLYも「時間が経てば経つほど情報が集まって犯人が見えてくるので、その中で立ち居振る舞いや発言がどう変わっていくか、というところに集中しました」と謎解きの展開を分析。同じくゲーム好きの登坂も「周りから情報を収集して、自分の中で組み立てながら、最終的な切り札は自分で握るという、個人戦なところがありつつも、情報を引き出すために駆け引きするような団体戦っぽいところもあって、それが楽しかったです」と絶妙な心理戦を解説した。
さらに、駆け引きが得意な人について話が及ぶと、山下は「釣りの駆け引きはめっちゃうまい。魚との駆け引きは得意ですよ」と自薦するが、すかさずNAOTOが「そういうことじゃない（笑）」とツッコミを入れつつも、「俺もマージャンの駆け引きだったらうまい」と話に乗ると、息のあった掛け合いにメンバーも大爆笑。そんな中、ELLYは真剣なトーンで「やっぱりリーダーのNAOTOさんじゃない？ 先輩にも関わって、後輩の俺らとも関わって…俺らの通訳をしてくれている」と推薦すると、登坂も「確かに！」とうなずいた。
一方、番組内では“犯人のうそ”も推理を進める重要なポイント。うそがつけない人として、ELLY、岩田、今市の名前が上がると、登坂は岩田について「うそはつかないんだけど、言わないだけでバレてるよっていうのがある。絶対昨日めっちゃ飲んだじゃん、とか（笑）」と暴露。すると山下も「岩ちゃん（岩田）、こんなにかわいいのにちょっとブスな時があるんですよ（笑）」と続け、NAOTOも「顔が“へのへのもへじ”みたいになってる」とちゃかすと、岩田は「実際そうだと思います。基本、うつむき加減で視線が合わないように隠しています（笑）」と上手にうそがつけないことを認め、笑いを誘った。
また、今回の番組は、三代目 J SOUL BROTHERSのデビュー10周年を記念して制作されたもの。今市は「10周年イヤーで、グループの10年を振り返るタイミングがたくさんある中で、この10年を7人でやってきた事実が誇りだし、ボーカル2人で歌ってきたことも誇りです。10年経って、メンバーそれぞれにもソロ活動があったりもするけれど、役割分担がグループ内でも明確になってきて、それぞれの成長をすごく感じます」と胸の内を明かし、登坂も「一人一人の環境やライフスタイルがいい意味で変化していて、同時にグループに対する向かい方とかが、10年を経てワンステージ上がった意識があります。それぞれの人生のステージが上がったタイミングで、この三代目 J SOUL BROTHERSの活動ができるのは、模索しがい、やりがいがあるのかなと思います」と感慨深げに語った。
最後に、見どころについて、NAOTOが「この番組はリアルとお芝居の間のような、メンバーの素の部分もありつつ、“マーダーミステリー”のエンタメ感もあり、他にはないオリジナルなエンターテインメントになりました。メンバー全員が本人を演じることで、リアルな表情や言葉も見られると思います」とアピールすると、小林は「ライブとのギャップも楽しんでもらえたら。本当に面白い企画なので、見てもらえたらうれしいです」と締めくくった。
なお、第2話は8月22日午後11：00から放送するほか、8月29日には、ABEMA PPV ONLINE LIVE「三代目 J SOUL BROTHERS LIVE TOUR 2021“THIS IS JSB”」（https://abema.tv/payperview/EEaBbcLV1oKw6P）が有料コンテンツとして生配信される。
