人気コミックの実写映画化とは相性抜群の吉沢亮

俳優の吉沢亮が7日、都内で行われたアニメ映画「僕のヒーローアカデミア THE MOVIE ワールド ヒーローズ ミッション」の公開記念舞台あいさつに出席したことを、各メディアが報じた。

世界累計発行部数5000万部を突破した人気コミックシリーズの劇場版。

総人口の8割が超常能力である個性を持って生まれる世界を舞台に、無個性で生まれた主人公が最高のヒーローを目指して成長していく物語。

吉沢はゲスト声優として劇場版オリジナルキャラクターのロディ・ソウルを演じた。

各メディアによると、原作の大ファンという吉沢は、「欠かさず見ている作品に、こんな良い役で出させていただいて、うれしいはもちろんちょっとおこがましい」と笑顔。

イベントでは、同作に絡め「この夏のNo.1ヒーロー決定戦」も実施。吉沢はけん玉にチャレンジし、「集中力が大事だと思うので、もう〝全集中〟で行きます」と、人気コミック「鬼滅の刃」の名ゼリフで意気込み、会場をわかせたという。

「おそらく『鬼滅』も読み込んでいるはず。ネット上では『鬼滅』が実写化された際のキャストランキングが大盛り上がり。吉沢は主人公・竈門炭治郎役は7位だったが、いずれも主要キャラの嘴平伊之助役と冨岡義勇役ではいずれも1位を獲得。どちらかの役で呼ばれるのでは」(芸能記者) 

吉沢は現在放送中のNHK大河ドラマ「青天を衝け」では、「日本資本主義の父」とも称される渋沢栄一役を熱演している。

これまでのキャリアを振り返ると、人気コミックの実写映画化とは相性抜群。「銀魂」シリーズでは沖田総悟役、今後、続編が公開される「キングダム」では嬴政役と漂役の2役、そして公開中の「東京リベンジャーズ」ではマイキー役を演じ、いずれもヒット作となっている。

次回はどの実写化作品に出演するかが注目される。

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