人気歌手、バックコーラス女性の死を悼む 原因不明も15年に乳がん寛解

歌手のジャスティン・ティンバーレイクが、自身のバンド、ザ・テネシー・キッズのメンバー他界に悲しみの声をあげている。長年バックアップシンガーを務めてきたニコール・ハーストさんが先日死去したことを受けて、ジャスティンは6日、インスタグラムにニコールさんの写真や動画を投稿した。

ジャスティンはこう綴っている。

「心が痛い。今週僕たちは美しき魂を失った。ニコールが入ってくると、いつもその部屋が光に包まれた。ステージのオンオフ問わず彼女は喜びとポジティブさを常にもたらす存在だった」

「時々物事は全く持って不公平で、なぜそうなったのかを僕らは永遠にわかり得ない。僕が間違いなくわかっているのは、彼女と一緒に笑い合い、旅をし、そのつられてしまう笑いや音楽に満たされた人生への愛を経験できた僕らはとても恵まれていたということ。ニコール、君がいなくて寂しいなんて言い方は足りないな。君の光に感謝。それを携えて僕は全力を尽くすよ。愛している僕のシスター。永遠なる家族、そして永遠なるテネシー・キッド」

現在死因は不明だが、2013年、31歳の時にニコールさんはステージ2のトリプルポジティヴ乳がんと診断され、その後ステージ3になるも、2015年には発症が収まる寛解の状態と本人が明かしていた。

(BANG Media International/よろず~ニュース)

© 株式会社神戸新聞社