永瀬正敏、幸福な瞬間がよみがえるヘルメットを持つ男に SABU監督「ハピネス」配信スタート

SABU監督の長編劇映画14作目で永瀬正敏が主演した映画「ハピネス」が、8月11日より各配信プラットフォームで配信される。これまで各国の映画祭で上映されてきた作品が、日本初披露となる。

「ハピネス」は、活気を失った地方の町を舞台にしたSFヒューマンドラマ。人生でもっとも幸福な瞬間を思い出せる奇妙なヘルメットを巡り、1人の男と町の人々が交流する様子を描く。謎めいた過去を持つ男・神崎を、永瀬正敏が演じる。ほかに、神崎の過去に影響を及ぼした若者・井上役を特撮ドラマ「獣拳戦隊ゲキレンジャー」で主演を努めた鈴木裕樹、町役場の職員・石田役をお笑いコンビ・弾丸ジャッキーのオラキオが演じる。

配信開始にあたりSABU監督は、「本作は不動産やホテルなどで知られるリブマックスさんのご協力で実現しました。主演に永瀬正敏さんを迎え、本当に自由に撮らせて頂きました。ドイツ、アメリカ、台湾などの映画祭を経て、いよいよ日本で解禁されます。とにかく主演の永瀬さんが素晴らしい!渋くて切なくて最高です!ぜひご覧下さい!」とメッセージ。永瀬正敏は、「SABU監督の作り出されたオリジナリティ溢れる物語、ぶれない撮影現場。今回初めて やっとSABU監督と御一緒出来て、刺激的な撮影期間を過ごせました」とコメントを寄せている。

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