リモートワークで疲れ気味な人必読書『リモート疲れとストレスを癒す「休む技術」』発売!

株式会社大和書房は『リモート疲れとストレスを癒す「休む技術」』(西多昌規 著)を2021年8月10日に発売。 リモートワークで 通勤も外出も減ったのに なぜか疲れる……コロナ禍以降、 リモートワークが浸透し、 フルリモートでなくても、 出勤と在宅勤務を組み合わせる働き方になった人も多いのではないだろうか。リモートワークには、 通勤・通学時間が減って楽になった、 余計な会議が少なくなった、 家族と一緒にいる時間が増えた、 などメリットはある。一方で、 リモートワーク特有のストレスがあるのも事実。また、 2020年以降の自粛期間以降は、 「コロナうつ」という言葉に代表されるようなメンタルの不調を訴える人も増えている。 本書では、 新しい時代の疲れの原因を知り、 癒す方法・ヒントを解説。オンライン会議ツールは今や仕事をする上でなくてはならないツールになっている。 しかし、 オンライン会議には私たちが気が付いていない脳と身体を疲れさせる要素があるのだ。リアルでの会議との違いや、 音声のズレ、 会議中ついしてしまうマルチタスク、 座りっぱなしや姿勢の悪さがもたらす腰痛やパフォーマンスの低下、 自分の顔が映り続けることによるストレス…。 こんなストレスを回避するためには

・画像モードを切り替える、 ビデオ画面をオフにする

・20分ごとに5メートル先のものを見る

・ミュートのオン・オフを多用して発言する

といった対策が有効。 リモートワークでは仕事のメリハリがつけづらく、 ついダラダラと休憩をせずに仕事をしてしまう…という悩みを抱えている人もいるだろう。

・25分仕事・5分休憩のサイクルに、 午前1回、 午後2回の小休止

・休憩のときにはパソコンから離れる仕組みや習慣をつくる

・リモートだからこそ、 自分で決めた「有給休暇」を取る

・自分のために、 好きに過ごせる予定のない日をつくる

・スマホの通知をオフにして過ごす時間を決める

といったアプローチと休み方で、 パフォーマンスを高めてメンタルを守ることができる。心と 身体 を整えて、 リモート ワーク時代 の新しいストレスを乗り越えよう。

目次 と見出しより

1章 オンライン会議とデジタルワークで脳も身体もヘトヘト *ストレスを生むリアルとの不調和 *デジタルワークによる目の疲れには「20・20・20」の法則が有効 *音声のズレ、 発言の重なり、 沈黙のもたらす居心地の悪さ *「ソーシャルな疲れ」と「鏡の不安」 *「自分の顔が映り続ける」ことがストレスになる 2章 リモートワークで乱れたリズムを整える *「小さなイベント」でオンとオフを切り替える *リモートでも朝のあいさつは欠かさずに *中・長期のメリハリを意識してざっくりした予定を立てる *仮眠のあとスッキリ目覚める眠り方 *パフォーマンスアップには「決まった時刻に寝て起きる」が最強 3章 リモートワーカーが抱える孤独とストレスをケアする *「ちょっとしたことを訊けない」状況は想像以上にストレスフル *「自己効力感」が弱まりやすいリモート環境 *「誰かとしゃべる」のメンタル効果は計り知れない *家族のいるリモートワーカーのための三原則 *「即レス恐怖症」からの脱却でラクになる 4章 デジタル・オンライン時代の休み方 *「小さな休憩」と「大きな休憩」を組み合わせて休む *「オフ」=「休憩」はしょっちゅう細かく取る *「自分のためのお休み」がいちばん大切 *リモートワークだからこそ「有給休暇」を取る *自分の裁量でオフを決める──休みにも「自己効力感」が大切 5章 メンタルを整えて不安とうつを乗り越える *イライラ・怒りのスキーマを修正する練習 *ストレスマネジメントに有効な3つの対処法 *「階段を使う」「週に1度の運動」でメンタルアップ *腰痛対策もメンタルには大切 *うつむく姿勢はメンタルも後ろ向きにさせる *ポジティブ・ユーモアはメンタルの強い味方

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