沖縄コロナ過去2番目の638人感染 累計3万人超す(8月11日午後)

 沖縄県は11日、新型コロナウイルスの新規感染者が過去2番目の638人だったと発表した。累計で3万43人となり、3万人を超えた。水曜日としては前週の602人より36人多かった。

 県内では昨年2月に初の患者が確認されてから1年2カ月後の今年4月6日に感染者累計が1万人を超えた。それから2カ月余り後の6月19日に2万人を超え、さらに2カ月たたない間に3万人に到達した。

 直近1週間の人口10万人当たり新規感染者は246.84。2位東京は199.35、3位神奈川は140.01。

 自宅療養者は前日より160人減り1940人。病床占有率は80.1%、重症者用の病床占有率は60.7%。

 米軍関係の新たな感染者は、21人(嘉手納2、キンザー7、シュワブ1、フォスター5、ハンセン6)と報告があり、前日に続き20人を超えた。累計で1744人。(いずれも速報値)【関連ニュース】
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