水森かおりが〝大河ドラマ館〟一日館長 今年の紅白は「吉沢亮さん共演できたらうれしい」

自身の顔写真が肖像画になった一万円札を持つ水森かおり

演歌歌手・水森かおり(47)が11日、東京・北区の「渋沢×北区 青天を衝け 大河ドラマ館」の一日館長を務めた。

大河ドラマ館がある飛鳥山は、大河の主人公・渋沢栄一が亡くなるまでの約30年間住んでいた場所で、水森は北区出身で平成20年から「北区アンバサダー」を務めていることから今回の就任となった。

水森は「小さいころから渋沢栄一さんの話は聞かされていたし、この公演はランドセルを持って暗くなるまで遊んでいたところ。なじみのある場所で感慨深いです」と語った。館内では、自分の顔がお札の肖像風に変身する「なりきり1万円札」の写真を撮影し、出来上がったお札を手に「枕の下に置いて寝ます」と笑みを見せた。

水森は現在、18回連続で紅白歌合戦に出場している。「出場できるようにこれからも頑張りたいというのはもちろんですが、選ばれるようなことがあれば、この大河のこともあるので、(主演の)吉沢亮さん共演できたらうれしいですね」と語った。

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