小金井市医師会がワクチン誤情報に名回答でネット大ウケ「ネズミが2年で死んだ」→「ネズミの寿命は2年」

ワクチン接種は不安だらけだが

新型コロナウイルスのワクチンをめぐって、東京都小金井市の公式サイトが話題になっている。小金井市医師会がワクチンの誤情報について一問一答形式で答えているのだが、これが大ウケなのだ。

例えば「ワクチン接種したネズミが2年で死んだと聞きました」との声には「ネズミの寿命は2年です」とバッサリ。

「熱や倦怠感が出るのが嫌だ」に対しては「コロナに感染するほうがよほど有害です。命にかかわることもあれば後遺症が残ることもあります。軽症・無症状でも隔離が必要となります。ワクチンの副反応は長くても数日以内におさまります」と回答している。

また、「漠然と心配です」という不安には「ワクチン接種しないことによる感染リスクや社会・経済活動の低迷の方が明確に心配です」と返している。さらに「5Gに接続される、磁気をおびる」との陰謀論的懸念には「そのような事実はありません」とピシャリ。

ツイッターでは「切れ味鋭くてとても楽しい」「Q&Aが優秀でビックリ」「わかりやすくてとてもよかった」と高く評価されている。

小金井市医師会のメッセージの最後は「誤情報に惑わされず、正しい情報に基づいて、接種する/しないの判断をしていただければと思います」とまとめている。一度、チェックしてみては?

© 株式会社東京スポーツ新聞社