あす昼すぎから土砂災害に警戒 広島地方気象台「早めの避難を」

おととい(9日)県内に上陸した台風9号。激しい雨や風をもたらしました。

そしてまた、あす朝からあさってにかけ(12日朝~13日)

局地的に雷を伴う激しい雨が降り大雨となる恐れがあります。

広島地方気象台はあす(12日)昼すぎから土砂災害に警戒、

さらに浸水害や河川の増水にも注意をするよう呼びかけています。

【広島地方気象台 野村武司 観測予報管理官】

「先日の台風9号による雨が相当あった。すでに地面の中に相当な雨がしみ込んでいます。

災害級、その程度にもよるがどこかで何かが起こるという危機感を持っているということをお伝えしたいと思います」

気象台によりますと、あす(12日)の1時間降水量は、南部北部とも40ミリと予想。

24時間降水量は、あす(12日)正午までが80ミリ、その後24時間は100~200ミリとなっています。

長時間にわたり雨が降り続くため、気象台は自治体などの避難情報に注意し

早めに避難するよう呼びかけています。

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