11日に行われたドラゴンゲートの後楽園大会で、オープン・ザ・ドリームゲート王者のYAMATO(39)のベルトを狙い、Ben―K、望月成晃、KAIの3人が初防衛戦の相手に名乗りを上げた。
YAMATOはこの日、メインで行われたユニット対抗の6人タッグ4WAYマッチにHIGH―ENDの一員としてKagetora、ドラゴン・キッドと共に出場した。試合は12人の選手が入り乱れる大混戦になったが、最後は極悪軍団「R・E・D」のセコンドKAIにYAMATOが不意を突かれメテオインパクトでKO。そこへHYOを乗せて3カウントを奪われ、R・E・Dに勝利をかっさらわれた。
さらにセコンドでありながら試合のフィニッシュにまで介入した極悪男KAIからは「ドリームゲート王者として真っ向勝負で俺の挑戦を受けろ!」と憎々しげに挑戦を表明された。するとそれに突っかかったのがYAMATOのチームメート・Ben―Kと〝鉄人〟望月成晃だ。KAIに〝待った〟をかけるとともにYAMATOへの挑戦の意向を表明。これを受けた斎藤了GMの裁きで9月8日の東京・後楽園ホール大会で3WAYによる挑戦者決定戦を行い、その勝者が同20日の東京・大田区総合体育館大会で挑戦することになった。
受けて立つYAMATOは「挑戦者なんか、だれだっていい。なぜならドリームゲートは俺が巻いてることに意味があるから」。果たしてこの男への挑戦権をゲットするのは――。