胸元で「花博」PR 相鉄線とMM線駅員、「推進」バッジを着用

花博をPRするためのバッジを胸に着けた相鉄線の駅係員や乗務員

 2027年に上瀬谷通信施設跡地(同市瀬谷区、旭区)で開催予定の「国際園芸博覧会(花博)」をPRしようと、相模鉄道(横浜市西区)と、みなとみらい線を運行する横浜高速鉄道(同市中区)は11日、駅係員らによる「推進ロゴマーク」をあしらったバッジの着用を始めた。

 同跡地は相鉄線瀬谷駅(同市瀬谷区)が最寄り駅のため、花博の認知度を高めるのが狙い。

 推進ロゴマークは花びらをモチーフに自然や人、文化が集う様子を表現したもので、駅係員や乗務員が夏服の胸部分に着けている。

 冬服の場合はピンバッジを取り付けるといい、着用期間は両社とも今年12月末までとしている。

 相鉄グループの担当者は「沿線を舞台とした国際的なイベントの機運を醸成していきたい」と話している。

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