レッドソックス打線爆発 19安打20得点の猛攻で大勝

【レイズ8-20レッドソックス】@フェンウェイ・パーク

レイズに対して6連敗を喫していたレッドソックスだが、その鬱憤を晴らすかのように打線が爆発。本塁打はザンダー・ボガーツの17号3ランの1本だけだったが、19安打20得点の猛攻で20対8の大勝を収めた。レッドソックス先発のネイサン・イバルディは7回3安打10奪三振1失点の好投で今季10勝目(7敗)をマーク。一方、レイズ先発のジョシュ・フレミングは4回途中11安打10失点でノックアウトされ、今季6敗目(9勝)を喫した。

レッドソックスは初回先頭からの3連続二塁打で2点を先制し、一死後にJ・D・マルティネスのタイムリーで3点目。2回裏にハンター・レンフローのタイムリー二塁打で2点、4回裏にラファエル・デバースのタイムリー二塁打などで5点を追加し、早くも2ケタ得点に到達した。5回裏にはマルティネスのタイムリーとボビー・ダルベックの3点タイムリー三塁打でさらに4点を追加。好投を続けるイバルディに大量14点もの援護をプレゼントした。

6回表にブランドン・ラウの26号ソロで1点を返されたものの、8回裏には敗戦処理の野手登板となったフランシスコ・メヒアからボガーツの17号3ランなどで一挙6点を追加して20得点の大台に到達。9回表に登板した3番手フィリップス・バルデスがブレット・フィリップスの9号グランドスラム、マイク・ズニーノの22号ソロなどで大量7点を失ったものの、20対8で大勝を収め、対レイズの連敗を6でストップした。

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