マクドナルド好調、中間期の営業最高益を更新 通期予想も上方修正

 

テイクアウトやドライブスルーがけん引

 

 日本マクドナルドホールディングス(株)(TSR企業コード:294151958、新宿区、JASDAQ)はテイクアウトやドライブスルー、デリバリーが好調で、2021年1-6月期の連結営業利益が過去最高を更新し、172億2600万円だった。中間期の営業最高益は2期連続で、前年同期から24億5700万円増えた。
 8月12日に発表した2021年1-6月期(連結)の売上高は1512億6600万円(前年同期比8.6%増)、営業利益172億2600万円(同16.6%増)、純利益109億1400万円(同18.7%増)と増収増益を達成した。
 緊急事態宣言やまん延防止等重点措置の適用地域では時短営業や一部時間帯で店内客席の利用を中止するなど新型コロナウイルスの影響が続く。ただ、テイクアウトやドライブスルー、デリバリーが好調だった。
 また、2021年12月期の連結業績予想を上方修正し、売上高3120億円(前年比8.2%増)、営業利益340億円(同8.7%増)、当期純利益210億円(同4.0%増)と通期も最高益の更新を狙う。

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