デビュー10周年の「はやぶさ」 2年ぶり単独記念コンサート「感慨深いものがあります」

10周年コンサートを行ったはやぶさのヤマト(左)とヒカル

デビュー10年目を迎えた男性2人組新世代歌謡グループ、はやぶさ(ヒカル=34、ヤマト=28)が12日、東京・中野区のなかのZEROで「はやぶさコンサート おかげさまでデビュー10周年~感謝の気持ちを今ここに~」と銘打った記念コンサートを開いた。

2年半ぶりの単独コンサートで、最新シングル「サンキュ! ピース feat.辰巳ゆうと」をはじめ、これまで発売したシングル表題曲をすべて歌唱し、10周年を振り返った。

ヤマトは「田舎(静岡県御殿場市)から上京して来てから10年がたったのかと思うと、感慨深いものがあります」。ヒカルは「この10年は、恵まれた環境で幸せな歌手生活を送らせていただいたなと思います。今日は10周年という記念のコンサートを開催させていただけることに感謝しています」と笑みを見せた。

ステージ上で、はやぶさ10年間の歩みをスクリーンで紹介した後、「10周年祝いの皿と傘まわしコーナー」と題して、ヤマトが皿回しを披露。ヒカルはボールや枡を傘の上に乗せて回す曲芸にも初挑戦した。

全22曲のプログラムによる10年間の集大成ステージで最後まで客席を楽しませた2人は「11年目からまた輝いていけるよう頑張っていきます」と意気込みを語った。

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