横浜市長選挙に立候補。福田峰之氏の経歴・政策・選挙公報まとめ【動画あり】

2021年の横浜市長選挙が8月22日に投開票日を迎えます。

候補者は8名と大混戦の横浜市長選挙。元衆議院議員の福田峰之氏も立候補しています。

福田峰之氏はどんな経歴の人物で、どんな政策を掲げているのでしょうか。

8月10日にYouTube「選挙ドットコムちゃんねる」で実施した対談の様子も交えながらお伝えします。

新人・福田峰之氏の経歴は?

福田峰之(ふくだ・みねゆき)氏は1964年東京生まれ、横浜市青葉区育ちの現在57歳で立教大学社会学部を卒業しています。議員秘書などを経て、1999年に横浜市議選に初当選、2003年に再選しました。2005年の衆院選に初当選、2009年は落選しましたが、2012年、2014年に当選し衆議院議員を通算3期務めました。内閣府大臣補佐官(マイナンバー担当)、内閣府副大臣(IT・防災担当)を歴任していました。

新人・福田峰之氏の政策は?

選挙ドットコムは8月10日に横浜市長選挙の候補者と乙武洋匡氏とのトーク番組生放送を実施しました。

福田峰之氏にも登場していただき、自らの考える政策やエピソードについて語っていただきました。

生放送の様子はこちらの動画をご覧ください。

IR誘致に賛成

福田峰之氏はIR誘致に賛成の立場を示しています。

ただし、IRの事業計画は市長しか見ることしかできないという点に触れ、その中身を見た上で最終的な判断は下したいとしています。

【関連】横浜市長選挙最大の争点? IR誘致について知っておきたい5つのポイント

デジタル政策に力を入れたい

引用:https://www.city.yokohama.lg.jp/city-info/senkyo/data/20210822_mayor.files/senkyokouhou.pdf

福田峰之氏は国会議員時代にIT政策実務を経験しています。その立場からデジタル政策を横浜市でも推進したいと述べ、自身の選挙活動にもDXの概念を持ち込んでいるといいます。

横浜市が率先してデジタル化を進め、自治体としてのモデルを示したいと述べました。

活動はSNSで広く発信されており、webサイトにはバーチャル選挙事務所が設置されています。

選挙公報にもLINEアカウントのQRコードを掲載しており、友達になることができます。

区政の改革を実施したい

福田氏は大阪都構想のような大きな改革の実施は現実的に難しいとし、代替案として現在の横浜市内の18区の区長に権限を一部移譲したいと述べています。

区長は現行法の中でできる住民投票で選び、区ごとの特徴ある街づくりを期待しているとのことです。

横浜市長選挙は8月22日投開票!

横浜市長選挙には多数の候補者がいて投票先に迷ってしまうかもしれませんが、

・カジノを含むIR誘致について賛成で、内容は精査したい人

・各区に区長を置いて特色を出した行政を行ってほしい人

・デジタル分野を発展させたい人

に、福田峰之氏はおすすめです!

投票日は8月22日。当日に投票に行けない方は期日前投票制度をぜひご利用ください。

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