横浜市長選挙に立候補。山中竹春氏の経歴・政策・選挙公報まとめ【動画あり】

2021年の横浜市長選挙が8月22日に投開票日を迎えます。

候補者は8名と大混戦の横浜市長選挙。前横浜市立大医学部教授の山中竹春氏も立候補しています。

山中竹春氏はどんな経歴の人物で、どんな政策を掲げているのでしょうか。

8月10日にYouTube「選挙ドットコムちゃんねる」で実施した対談の様子も交えながらお伝えします。

新人・山中竹春氏の経歴は?

山中竹春(やまなか・たけはる)氏は現在48歳です。早稲田大学政治経済学部を卒業し、早稲田大学大学院理工学研究科を修了しています。九州大学医学部附属病院文部教官助手、アメリカ国立衛生研究所(NIH) 研究員、国立がん研究センター部長、横浜市立大学医学部教授、横浜市立大学特命副学長、横浜市立大学学長補佐、横浜市立大学大学院データサイエンス研究科研究科長などを歴任しました。

新人・山中竹春氏の政策は?

選挙ドットコムは8月10日に横浜市長選挙の候補者と乙武洋匡氏とのトーク番組生放送を実施しました。

山中竹春氏にも登場していただき、自らの考える政策やエピソードについて語っていただきました。

生放送の様子はこちらの動画をご覧ください。

IR誘致に反対

山中竹春氏はIR誘致に反対の立場を示しています。

カジノには依存症や治安悪化といった問題点があると指摘し、代替案として、IRからカジノの要素を取り除いた「ハーバーリゾート構想」を提案しています。

税収増の試算についても新型コロナウイルスの影響が考慮されていない点を問題視しています。

【関連】横浜市長選挙最大の争点? IR誘致について知っておきたい5つのポイント

コロナ対策とカジノ撤回が第一

引用:https://www.city.yokohama.lg.jp/city-info/senkyo/data/20210822_mayor.files/senkyokouhou.pdf

山中竹春氏の選挙公報には「横浜をコロナとカジノから守ります!」と書かれており、特にこの2点を重要視していることがわかります。

乙武氏との対談で山中竹春氏は「現状の医療提供体制はもはや災害医療の状況にある」と語り、コロナ対策を進める重要性を強調しました。

IR誘致については「IR」ではなく「カジノ」に反対するという表現方法を使っており、カジノなしでのエンタメ施設設営を通した街づくりは行いたいとしています。

縦割り行政や神奈川県との連携を改善したい

山中竹春は乙武氏との対談で、現在の横浜市の縦割り行政や神奈川県と上手く連携が取れていない点を指摘。

有事の現在は市長がリーダーシップを持って行政を行い、神奈川県ともきちんと協議して連携を改善したいと述べました。

横浜市長選挙は8月22日投開票!

横浜市長選挙には多数の候補者がいて投票先に迷ってしまうかもしれませんが、

・カジノを含むIR誘致には強く反対している人

・コロナ対応など有事の際には市長に強いリーダーシップを発揮してほしい人

・データに基づいて政治を行ってほしい人

に、山中竹春氏はおすすめです!

投票日は8月22日。当日に投票に行けない方は期日前投票制度をぜひご利用ください。

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