山梨で夏場に食べる料理「おざら」って何?

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FM FUJI朝のワイドプログラム『ACTUS』、水曜のコーナー「made in Yamanashi応援プロジェクト~みんなでやまなしを応援しよう~」。8月11日のオンエアでは、山梨で夏場に食べる料理「おざら」を紹介しました。番組では、おざらをはじめ、ほうとう麺、生パスタなどの麺を製造・販売されている、株式会社志村製麺代表取締役の八代善雄さんが電話で登場。志村製麺では、箱入りの「信玄おざら」と袋入りの「おざら」の2種類を販売。どちらも つゆが付属しているので手軽に食べられるそうです。

「おざら」はほうとうより細いざるうどんのこと。つけ麺風に食べるのが定番となっています。製麺関係の会社で構成している山梨県製麺協同組合のレシピでは、つゆをあたため、麺だけでは栄養が偏るので、なすやにんじんといった夏野菜、鶏肉などの具を入れる、としていますが、食べかたは自由です。例えば、八代社長は韮崎市のご出身だそうですが、つゆは冷たいまま食べていたそうです。オーソドックスな食べ方と異なるアレンジ方法として、市販されているパスタソースを和えたり、「サラダうどん」のようにして食べるのもおいしいと紹介していただきました。

さらに、八代さんは、20年くらい前に「山梨県製麺協同組合」で「おざら」を広めようと取り組んだとき、「おざら」の歴史を調べたそうです。なぜ「おざら」というのか、というのは結局のところわからなかったようなのですが、釜無川・富士川の流域で昔はつけ麺のようなものの総称として「おざら」とか「おだら」と呼んでいたようです。

スタジオには、番組スタッフが調理した志村製麺の「おざら」が登場。DJのまつみたくやと東城佑香は「しっかり麺におつゆが絡む感じ」「麺ののどごしもすごくつるつるしておいしい」「野菜をいっぱい入れると出汁がしっかりでておいしそう!」と山梨の夏の味を楽しんでいました。志村製麺の「おざら」は、桔梗屋や中央自動車道のサービスエリア、山梨県内の有名お土産品店、志村製麺のホームページから購入できるということです。

ACTUS

放送局:FM FUJI

放送日時:毎週月曜~木曜 7時00分~12時00分

出演者:まつみたくや、東城佑香

番組ホームページ

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※放送情報は変更となる場合があります。

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