西日本や東海北陸で大雨の恐れ 土砂災害に厳重警戒

きょう(金)は、前線に伴う活発な雨雲が、東へと広がります。そのため九州から東北の広い範囲で雨が降り、特に西日本や東海北陸では、大雨となるところもあるでしょう。
これまでの雨で、九州地方を中心に、かなり地盤の緩んでいるところもあります。土砂災害に厳重な警戒をしてください。

気温は、きのう(木)と同じく平年より低めで、各地とも30℃を下回るでしょう。関東北部や北日本では、25℃に届かないところもあり、寒がりの方は長袖でも過ごせる気温となりそうです。

この先来週前半にかけても、全国的に雨の降りやすい状況が続きます。災害級の大雨が予想されますので、最新の天気予報や防災情報を、こまめに確認するようにしてください。

気象予報士・田中 専匠

画像について:13日の天気予報。

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