冷たい千島海流に乗って…北海道で貴重な"サーフスポット" 白糠町【北海道ひんやり旅】

涼しい映像で暑さを和らげる企画「見て涼む 北海道ひんやり旅」。

今回は、冷たい千島海流が流れる北海道東部・白糠町のサーフスポットです。

北海道でもサーフィンができる場所があるなんて…!!

広ぉ~い太平洋で豪快に波乗り

冷たい千島海流で波乗り

札幌から車で高速道路を使い、約4時間。雄大な海と美しい自然たっぷりの白糠町の"刺牛海岸"。

サーファーたちが集まり、波に身体を合わせようとしています。

地元のサーファー 坂本 隆さん:「ここは20年くらいですかね。みんなで集まるようになってからは。町場が近いので集まりやすいし、まっすぐ来れるのですごく近くていい場所ですね」

寒流の千島海流

"刺牛海岸"は、北海道では数少ないサーフスポットのひとつです。

海流は、他と比べても水温が低い寒流の千島海流。

暑い夏には、冷たい海で涼しくサーフィンができますね!

地元のサーファーが愛するビーチ…自分たちで整備しています

地元のサーファーたちから愛されるサーフスポット。

自分たちで整備をしたり、大事に使っている様です。

地元のサーファー 坂本 隆さん:「サーファー仲間がイスやベンチなど持ってきてくれたり、水場の周りも自分たちで一生懸命整備して。この場所が本当に好きで、愛して大事にしています。刺牛海岸は漁師の方も。あいさつしながら楽しく出来ます」

空も晴れてきて、暑い2021年の北海道では、とてもうらやましい光景!

思わず海に飛び込みたくなりますね。

"これからも仲間とこの場所を守っていく"と熱い思いを感じました。

撮影:目黒悦男
(上記の情報は記事作成時点でのものです。最新の情報は各施設・各店舗にお問い合わせください)

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