ザ・キラーズが1年ぶりのニュー・アルバム『プレッシャー・マシーン』を本日リリース!日本盤CDは8月20日(金)発売

Photo by Danny Clinch

言わずとしれた全世界で人気のロックバンド、ザ・キラーズが、1年ぶりとなるニュー・アルバム『プレッシャー・マシーン』を本日、8月13日(金)にリリースした。新作アルバムは、記録的な6作連続の全英1位を獲得し、昨年リリースされた『インプローディング・ザ・ミラージュ』に続く7枚目の作品で、前作同様ショーン・エヴェレットとジョナサン・ラドー(Foxygen)が共同でプロデュースをしている。日本盤CDは8月20日(金)に発売される。

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本作は、ブランドン・フラワーズ(Vo)が10歳から16歳まで過ごした人口5300人という小さな町、アメリカ・ユタ州のネフィにインスパイアされ制作されたもの。彼の成長に影響を与えた人々の記憶や話をベースに、現在のネフィの人々による町についてのコメントが散りばめられており、登場する人物像にこだわった作品だ。今回、ブランドンは人生で初めて音楽を録音する前に歌詞を完成させた。ザ・キラーズのこれまでの作品の中でも最も静かである全11曲が収録されているが、これらは昨年の新型コロナウイルス流行によるプロモーションやツアーの中止など、バンドが直面した久しぶりの沈黙と向かい合い、「静かすぎて、典型的なザ・キラーズの楽曲のサウンドにかき消されてしまうようなこれらの楽曲が開花した」という。

『プレッシャー・マシーン』のストーリーは、個人的な闘い、打ちのめされるような後悔、地元の悲劇、ブランドンの故郷とアメリカ全土を襲ったオピオイドの蔓延問題などの実話に基づいている。ブランドンは、人々が良くも悪くも行う選択、そしてその結果取り残された人たち、忘れられない人たちについて歌っている。ドラマーであるロニー・ヴァヌッチJr.は、「コロナ渦では、僕ら全員が何もないところにいるように感じ始めたんだ」といい、また同意するブランドンは「対処していなかった悲しみを発見したんだ。ネフィで過ごした思い出の多くは優しく穏やかなものだが、恐怖や大きな悲しみに結びくものは感情に満ちたものだった。 バンドを始めたときよりも理解が深まったので、自分が育ったこの小さな町の物語や人生を正当に表現できたと思うよ」と語っている。アルバムのカバーとなっている画像は、ネフィ郊外のハイウェイで撮影されたもの。

そして中止となっていたザ・キラーズのツアーは、新作『プレッシャー・マシーン』と前作の『インプローディング・ザ・ミラージュ』、そして世界的に愛されているヒット曲をひっさげ、今年の後半から2022年にかけて再開される予定だ。

■商品情報

ザ・キラーズ(The Killers)

ニュー・アルバム『プレッシャー・マシーン』 (日本盤8月20日発売)

UICL-1150 / \2,750(税込) / CD歌詞・対訳・解説付

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