羽生結弦、東日本大震災から10年…「24時間テレビ44」で故郷・東北への“想い”を込めて演技を披露

日本テレビ系で8月21~22日放送の「24時間テレビ44」(時間未定)内では、フィギュアスケート選手の羽生結弦が演技を披露する「震災から10年…羽生結弦 想いを込めたSPアイスショー」をおくる。

今年で44回目となる「24時間テレビ」。昨年から続くコロナ禍の中、「明るい未来を信じる人々の“想い”が、今後の灯火(ともしび)になるはず」という思いを込めて、「想い~世界は、きっと変わる。」をテーマに、東京・両国国技館から無観客で行われる。King & Princeのほか、チャリティーパーソナリティーとして菅野美穂、スペシャルサポーターとしてチョコレートプラネット(長田庄平、松尾駿)が出演する。

2度の五輪金メダルをはじめ、世界的な大会で実績を積み重ねてきた羽生選手は、自身も2011年の東日本大震災で被災、以来震災と向き合い続けてきた。これまで同局の「news every.」(月~金曜午後3:50)と「24時間テレビ」で東日本大震災や、北海道胆振東部地震の被災地を訪ね、地元の人々の思いを届けてきた羽生選手が、東日本大震災から10年となる今年、あらためて故郷・東北への“想い”を胸に、被災地、そして全国の人々へ特別なプログラムを披露する。

参加にあたり、羽生選手は「僕自身、笑えなかったり、苦しい時だったりたくさんあるんですけど、それでも前を向いて一歩ずつ歩いて行こうという“想い”が届けばいいなと思っています」と語っている。

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