ソロキャンプ用焚き火台なら!ユニフレーム「ネイチャーストーブ」が軽量&コンパクトでおすすめ

ユニフレームから発売されている手のひらサイズの焚き火台「ネイチャーストーブ」。燃焼効率が良く、小枝や落ち葉を使って気軽に焚き火を楽しむことができます。コンパクトサイズでソロキャンプにも最適!魅力を筆者が実際に使ってレビューします。

ソロキャンプにぴったりの焚き火台!ユニフレーム「ネイチャーストーブ」のスペック

筆者撮影

コンパクトサイズの焚き火台、ユニフレームの「ネイチャーストーブ」。

【ネイチャーストーブ スペック】

  • 使用時サイズ:約14×14×16(高さ)cm
  • 収納時サイズ:約13×13×1.5(厚さ)cm
  • 材質:ステンレス鋼(メッシュ部のみ耐熱鋼)
  • 重量:約320g

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手のひらサイズなので、ソロキャンプにもぴったりです!

7つのパーツを組み立てて使用

ユニフレーム 「ネイチャーストーブ」は7つのパーツで構成されています。

筆者のネイチャーストーブ、使い込んでいるので大分味のある仕上がりになっております...。

【ネイチャーストーブ パーツ】

  • ゴトク (3パーツ)
  • バーナー
  • 脚 (2パーツ)

基本的には重ねていくだけのシンプル構造ですが、軽く組み立て方を解説します。

スタンド部分から順番に組み立てます。

脚のパーツ2つを合わせてX型にしたら、炉とバーナーにはめ込みます。

カチッとハマってずれないように、設計されています。

本体はこれで完成!

筆者撮影 簡単です!

ゴトクも脚と同じく、まずはX型に2つのパーツを組み合わせ、細い金属の棒を穴に通します。

筆者撮影 X型にはめ込む

2つのパーツをペタッと寄せて、棒を穴に通します。

筆者撮影 

そして再びX型になるよう戻して、形を整えたらゴトクの出来上がり。

筆者撮影

完成したゴトクは本体上部にセットします。

筆者撮影 完成〜!

ゴトク部分の組み立てに最初は多少戸惑うかもしれませんが、慣れてしまうと簡単です。

脚部分がX型のため、下部から風が入りやすく、さらにその風が熱気をまといながら上昇気流となる”エントツ効果”を生み出し、燃焼効率UPに繋がる仕組みとなっています。

折りたたんで超コンパクトに収納可能

ユニフレーム「ネイチャーストーブ」は、そのコンパクトさが魅力の1つ!

筆者撮影 パーツは折りたたんでスマートに収納できます。

付属のケースに入れると、厚さ約15mmで収納可能です!

筆者撮影 片手で楽々持てちゃうサイズ感

さらに重さも320g程度なので、ポケットに入れても邪魔にならないほどの軽さ&薄さです。

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500mlペットボトルより軽い!これならかさばらずに持ち運ぶことができますね!

ユニフレームのネイチャーストーブを選んだ理由

筆者がネイチャーストーブを欲しいと思った理由は、先輩キャンパーが使用していたからです。

大型の焚き火台を使用して、薪への焚き付けに苦戦する筆者を横目に、チャチャっと小枝で着火を成功させた先輩キャンパーの姿をみて、「かっこいい...!」となったのがきっかけです。

小枝を使って楽しむコンパクトなストーブは、ユニフレームの他にも様々なブランドから発売されています。

安定感のある上記タイプも魅力的でしたが、筆者は「荷物を増やしたくない!」一心で、折りたたみ可能なユニフレームのネイチャーストーブを選びました。

【レビュー】ユニフレーム「ネイチャーストーブ」は着火が簡単!ソロキャンプ初心者にもおすすめ

筆者撮影

ユニフレーム「ネイチャーストーブ」は、エントツ効果を生み出す構造で、燃焼効率の良さがポイント。

簡単な着火方法や、気になる燃費について筆者なりに解説します!

着火材不要!ティッシュ1枚で簡単着火!

ネイチャーストーブの特徴は、化石燃料(石油・石炭・ガスなど)を使わずに着火が容易なこと。

ユニフレーム公式HPでは2種類の着火方法が紹介されています。

公式推薦の方法に習って私も着火を試みてみました。

まず着火前に、焚き付けや燃料をネイチャーストーブ内に入れます。

着火口(炉の下部に丸い穴があいています)からライターで火をつけると...

筆者撮影

すぐに煙が上がり、火が焚き付けに移りました!

一度着火すると、エントツ効果で生まれた上昇気流によりと何もしなくてもドンドン小枝が燃えていきます。

なんと!めちゃくちゃ簡単に火が着きました!

これはいつも薪への着火で苦心する筆者、衝撃でした。

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私のように薪への着火が苦手な人や、焚き火初心者の人に使ってみて欲しい!!

ゴトク付きで調理にも対応

ユニフレーム 「ネイチャーストーブ」は“火遊び道具”としてだけでなく、付属のゴトクで調理も可能!

調理に使用するクッカーのサイズ感は、ネイチャーストーブが14cm角サイズなので、同程度か少し大きいくらいの感の物を使用すると安定しそうです。

筆者は直径14cmのクッカーで調理を試みました。

ゴトクに鍋は置ける...ものの、燃えすぎる火の調節に苦戦しました。

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調理をする場合は、すぐ燃え尽きてしまう小枝よりも、炭を使って安定した炎にした方が良いかもしれません。

網焼き料理を楽しみたい人は、別売りで専用の網も販売されています。

気になる燃焼時間は?実験してみた!

着火が容易な分、一度火がつくとどんどん燃えるネイチャーストーブ。

筆者の使用前のイメージは「燃えすぎて燃費が悪い」でした。

そこで、実際の燃費を測るために、どのくらいの小枝で火を灯し続けられるか、試してみました!

まずは燃料となる小枝を集めます。

薪は購入できることが多いけど、小枝は自力で集める労力が必要です。

キャンプ場周辺で採取した小枝がこちら。

筆者撮影

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お、思ったより集まった...

小枝や落ち葉の集めやすさは、キャンプ場のサイト状況にかなり左右されます。

今回は林間サイトなので比較的容易に収集できましたが、芝生サイトだとまた状況が違ってきそうですね。

実験は17時10分ごろに点火してスタートです。

この小枝が何分もつか、予想しながら読んでみてください!

筆者撮影 点火直後から燃え盛る〜!

着火後は、どんどん小枝を投入していきます。

通常サイズの焚き火台だと、一度大きい薪に火がつけば安定し、ある程度放置しても鎮火することはほぼないですが、ネイチャーストーブは気をぬくとすぐ火が小さくなってしまいます!

点火からおよそ1時間後、6時過ぎにうっかり火を消してしまいそうになりました。

筆者撮影 18:00過ぎごろ

慌てて燃料を追加し、なんとかセーフ。。。

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炎の勢いが強いので、火の面倒見がいい人は楽しいかも。私はちょっと落ち着きませんでした(笑)。

そして燃やし続けること約2時間。

最後の小枝も投入し終わりしばらくすると...

筆者撮影

19時30分頃に熾火の状態に。

結果は、17時10分から19時30分まで、約2時間20分!

筆者は当初「もって1時間くらいかな〜」と想像していたのですが、予想を大きく超えて燃え続けてくれました。

もっと燃費が悪いイメージでしたが、「薪代も節約できるし、意外と楽しめたな!」という印象です。

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夕方に小枝を集めて、暗くなるまでに夕飯を作ったり暖をとったり...ソロならこれ1つで足りるかも!

小枝の木の種類や天候など、条件によって多少燃費は変化すると思いますが、薪の代わりに小枝で楽しむ”エコフレンドリーな焚き火台”としては、立派な活躍ぶりと感じました!

ユニフレーム「ネイチャーストーブ」をおすすめする人:ソロキャンプで焚き火を気軽に楽しみたい人向け

筆者撮影

コンパクトなエコストーブ、ユニフレームの「ネイチャーストーブ」。

特におすすめな人の特徴を考えてみました。

ソロキャンプ派の人

コンパクトに持ち運べて、気軽に火を楽しめる、ユニフレーム の「ネイチャーストーブ」はまさにソロキャンプにぴったり!

高さ16cm、14cm角のサイズ感は、1人で使用するのにちょうど良い大きさです。

さらに簡単な調理もできるので、これ1台で焚き火・暖をとるストーブ・調理にとマルチに活躍しちゃいます。

ソロキャンパーにおすすめです!

荷物を軽くしたい人

筆者撮影

ネイチャーストーブは総重量約320gと、超軽量!

徒歩や電車、自転車移動の人には特におすすめです。

しかも燃料も薪を使わず現地調達できるので、とことん荷物を減らしたい人にはもってこいの製品です。

薪を買わずに気軽に火を楽しみたい人

筆者撮影

薪って結構、使用量が読めなかったりしませんか...?

筆者の家のベランダには、キャンプで使い切れず持ち帰ってきた薪が眠っています。。。

ネイチャーストーブは小枝で焚き火を楽しめるので、わざわざ薪を準備する必要がないのがポイント。

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薪代の節約にもなるかも!?

ユニフレーム「ネイチャーストーブ」をおすすめしない人:調理や炎を楽しみたい人向けの焚き火台紹介

便利でエコなネイチャーストーブですが、以下のタイプの人にはもっとおすすめの製品があるかも...?

おすすめのユニフレーム製品と共にご紹介します。

焚き火で調理がメインな人

ネイチャーストーブには、調理用のゴトクが付属しているものの、大きな鍋料理や炊飯には筆者はすこし頼りなさを感じます。

また、燃料の投入口が上部1箇所しかないため、ゴトクの上に鍋を乗せてしまうと、調理中の火加減の調整が難しく感じました。

「キャンプでは焚き火で調理を楽しみたい!」という方には、「ネイチャーストーブ ラージ」をおすすめします。

ネイチャーストーブの燃焼効率の良さはそのままに、調理も快適に楽しめる作りになってます。

やっぱり薪で焚き火をしたい人

ネイチャーストーブは小枝で焚き火ができることが利点ですが、集めるのに手間がかかったり、火の安定性が低かったりという面もあります。

「焚き火はやっぱり薪でしょ!」という人には、薪グリルsoloがおすすめです!

重みのあるゴトクが付属しているので、安定性が高く、調理にも向いています。

ネイチャーストーブが4壁面あるのに比べて、薪グリルsoloは3壁面のため、暖をとるのにも良さそうですね!

評判をチェック!ユニフレームのソロキャンプ向き焚き火台「ネイチャーストーブ」のSNSレビュー集

「ネイチャーストーブ」ユーザーの、SNS投稿を掲載させていただきます!

みなさん「ネイチャーストーブ」ならではの焚き火を、楽しんでいらっしゃるようです!

ユニフレーム「ネイチャーストーブ」はソロキャンプにぴったり!エコでコンパクトな焚き火台

筆者撮影

着火が容易で、コンパクトに持ち運びができるユニフレーム 「ネイチャーストーブ」。

小枝や落ち葉など、自然のもので焚き火を楽しむことができるので"エコな焚き火台"だと感じました。

火を気軽に楽しみたい人、ソロキャンパーに特におすすめです!

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