真っ白い生地の上に、銀色の「何か」が描かれた一枚の革。部屋に通されてまず目に入ったのが、この作品でした。
![](https://nordot-res.cloudinary.com/c_limit,w_800,f_auto,q_auto:eco/ch/images/798809651172720640/origin_1.jpg)
「何に見えます?」と聞かれても、すぐには分かりません。
「鹿なんです。近所の画家さんに描いていただきました。この生地も、鹿ですよ」。そう話すのは、中岡佑輔さん。山口県山口市の南部で地域おこし協力隊として活動しながら、革製品やジビエ(狩猟によって得た野生動物の肉)の普及に取り組んでいます。
![](https://nordot-res.cloudinary.com/c_limit,w_800,f_auto,q_auto:eco/ch/images/798809690100252672/origin_1.jpg)
中岡佑輔さん
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「地域のPR活動」をミッションに地域おこし協力隊として移住した中岡さん。
生活していくなかで、農作物を荒らす鹿や猪が駆除された後、ほとんどそのまま捨てられている現実を知りました。
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