１３日の女子プロレス「スターダム」後楽園ホール大会でシングルリーグ戦「５★ＳＴＡＲ ＧＰ ２０２１」レッドスターズ公式戦が行われ、ジュリア（２７）がコグマ（２３）を下し優勝戦線に踏みとどまった。
試合は序盤からスピーディーな攻撃を見せドロップキック、ボディースラム連発で序盤から主導権を握る。しかしＤＤＴ、チョークスリーパーで反撃に遭うと、フランケンシュタイナー、ミサイルキック、ジャーマンスープレックスと大技を立て続けに食らい一気に窮地に陥った。息も絶え絶えとなる中、エルボー合戦を何とか制して、会場がどよめくほどの強烈な張り手を一閃。流れを引き戻すと最後はノーザンライトボムを炸裂させ激戦に終止符を打った。
試合後は「これで２勝２敗。もう１敗もできないけどが崖っぷちに追い込まれた方が私は燃える」と逆襲を誓った。さらに「久しぶりの後楽園のメインを締めさせてもらったけどたくさんのお客さんに囲まれた中で張り手するのは最高に気持ち良い。もっとシングルで活躍したい。必ず優勝してシングル戦線に舞い戻ってくるから」とシングルのベルト争いを再び騒がせることを宣言した。
