巨人・吉川尚輝が復帰戦でいきなり芸術的守備を披露! ホレボレG党もわく

華麗な守備を披露した巨人・吉川

約2か月ぶりに復帰した巨人・吉川尚輝内野手(26)が13日の中日戦(東京ドーム)で、さっそくの美技を披露した。

左手中指の骨折で6月上旬から戦列を離れていた吉川が、守備で大きな存在感を示した。「7番・二塁」でスタメン出場した吉川の見せ場は1―2で迎えた8回。中日・京田の打球は高く弾んで中前へ抜けそうになったが、これを逆シングルで捕球するとジャンピングスローで一塁へワンバウンド送球。僅差を争う展開の中、打者の京田も決死のヘッドスライディングを敢行し、一度はセーフのジャッジが下された。

しかし、この回から一塁の守備に回っていたウィーラーのアピールもあってリクエストによるリプレー検証の結果、判定はアウトに覆り、場内は大きな拍手に包まれた。

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