“中田翔LOVE”のモー娘・牧野真莉愛が日本ハム戦で副音声出演 暴力問題には触れず

日ハムファンの牧野真莉愛

ハロー! プロジェクトのアイドルグループ「モーニング娘。‘21」の牧野真莉愛(20)が13日放送のBS12野球中継「日本ハム対ソフトバンク」(ペイペイ)副音声解説にゲスト出演した。

牧野は大の日本ハムファンで知られる。チームもここから巻き返して行きたいという矢先に、牧野いち押しの中田翔内野手(32)が同僚選手への暴力行為で球団から出場停止処分を科された。

そんな複雑な状況ながらも牧野はブログで「LOVE♡中田」と変わらぬ〝中田愛〟を披露。注目の第一声は「きょうは(先発投手の)加藤で勝とう!」。明るい声で日本ハムファンを勇気づける。

7回のラッキーセブン時には、球場に流れるメロディーに合わせて、牧野が日本ハム球団歌「ファイターズ賛歌」を歌った。スタンドを映す映像内には「中田翔」のタオルを掲げるファンの姿も。結局、最後まで中田の話題には、牧野や共演の野球評論家の里崎智也氏、副音声実況担当の近藤裕司アナも触れなかった。

試合はソフトバンク主砲で東京五輪金メダリストの柳田悠岐外野手が初回、自打球を右ひざに当て苦悶の表情を浮かべた打席で23号2ランを放ち、ホームのファンを歓喜させると、先発・石川柊太投手がテンポ良い投球で相手にリズムを作らせず7回途中まで投げ、その後は継投でつないだソフトバンクが3―0で勝利した。

© 株式会社東京スポーツ新聞社