政界にもDaiGo余波!“激似”音喜多駿氏は釈明に追われ、自民党はDAIGO間違い

左から音喜多氏、DaiGo、DAIGO

メンタリストDaiGo(34)のユーチューブ上での発言が大炎上している中、政界にも思わぬとばっちりが広がっている。

DaiGoは7日に配信したユーチューブで「自分にとって必要のない命は僕にとって軽い。ホームレスの命はどうでもいい」「邪魔だし。臭いし。治安悪くなる」などと発言し、炎上。ネット上で波紋が広がっているが、この話題がテレビで扱われることはほとんどない。

そのせいか誤解して「そんな発言したらもう選挙どころじゃない!」と大慌てだったのが自民党関係者だ。メンタリストのDaiGoに出馬の話はないハズだが、タレントでミュージシャンのDAIGO(43)の発言だと勘違いしたのだ。

DAIGOは先月、おじである自民党・竹下亘元総務会長の次期衆院選不出馬を受け、島根2区で〝竹下王国の後継者〟と取りざたされたが、自民党島根県連は今月8日、県議の高見康裕氏の擁立を決定していた。

「いまだDAIGOへの待望論は大きいが、衆院選まで時間がなく、間に合わなかったのが実情。政界転身の可能性は消えたワケではなく、来年の参院選でもまた名前が出てくるでしょう」(前出の関係者)

それだけに同名のDaiGoの炎上騒動に肝を冷やしたというワケだ。

DaiGoと容姿が似ていることで、人違いされたのが日本維新の会の音喜多駿参院議員(37)だ。以前から、DaiGoと顔や話し方がそっくりと評判だったが、炎上騒動が起きるや音喜多氏のSNSには、批判が殺到。さらにはDaiGo、DAIGO、音喜多氏の写真を並べ、「区別がつかない」とのネタ投稿も寄せられた。

音喜多氏は「もうどうにも止まらない…! 繰り返しになりますがメンタリストDaiGoさんと私は別人物ですし、今回の発言は私や所属政党の見解とはかけ離れたものですので、ご理解のほどをよろしくお願い致します」と火消しに追われていた。

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