レッズが一発攻勢で2連勝 急遽スタメンの秋山は1安打

【レッズ6-1フィリーズ】@シチズンズバンク・パーク

レッズは3本塁打でチームの全得点を叩き出す一発攻勢を見せ、フィリーズに6対1で快勝。連勝を2に伸ばし、貯金を9とした。レッズ先発のタイラー・マーリーは7回108球を投げて被安打3、奪三振7、与四球0、失点0の快投で自身初の2ケタ勝利となる今季10勝目(3敗)をマーク。フィリーズはサイ・ヤング賞候補のザック・ウィーラーが2本塁打を浴び、6回4安打4失点で今季7敗目(10勝)を喫した。

両先発投手の好投で3回まで両軍無得点となった一戦は、4回表にレッズがヒットと死球で無死1・2塁のチャンスを作り、ジョーイ・ボットーの26号3ランで先制。6回表一死走者なしの場面ではニック・カステヤーノスが20号ソロを放ち、貴重な追加点をもたらした。9回表は一死からタッカー・バーンハートがヒットで出塁し、次打者エウヘニオ・スアレスがダメ押しの23号2ラン。9回裏に3番手ヒース・ヘンブリーがディディ・グレゴリアスのタイムリー二塁打で1点を失ったが、6対1で快勝した。

レッズの秋山翔吾はジェシー・ウィンカーが腰の張りでスタメンを外れたため、急遽「8番・センター」で出場。3回表の第1打席でチーム初安打となるレフト前ヒットを放ったが、その後は見逃し三振、四球、ショートフライに終わり、3打数1安打1四球だった。5試合ぶりのヒットを放ち、今季の打率は.213、OPSは.556となっている。

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