ブロードウェイ女優 コロナワクチン接種拒否で降板!?「参加できないのは残念」

女優のローラ・オスネス(35)は、コロナワクチンの接種を拒否したため、新しいプロダクションから外されたそうだ。2007年にテレビ番組『グリース:ユー・アー・ザ・ワン・ザット・アイ・ウォント』で一躍有名になり、ブロードウェイでの活躍で知られるローラ、今月29日にハンプトンズで行われる1夜限りのミュージカル『クレイジー・フォー・ユー』に出演予定だったものの、シエラ・ボーゲスに交代させられたという。

自らをキリスト教保守派と称しているローラは、ワクチンを信用していないと明かしていたようだ。

舞台となるギルドホールの芸術監督であるジョシュ・グラッドストーン氏は、ニューヨーク・ポスト紙のページ・シックス欄にこう語る。「パフォーマンスをするにあたって、私たちはアクターズ・エクイティ(俳優労働組合)、そしてブロードウェイからの必要条件に従っています。だからこそ、私たちは今いるキャストにとても期待していますし、スーザン(ストローマン)が美しい夜を演出してくれたことを嬉しく思っています。ローラが参加できないのは残念ですが、また彼女と一緒に仕事が出来る事を楽しみにしています。私たちは、スタッフと観客の安全を確保することを重視しています」

一方、ギルドホールの担当者は、「ギルドホールの方針として、出演者は完全なワクチンの接種証明か、最近のコロナ検査の陰性結果を提出するかの選択肢があります」と続け、ローラのショー降板を明らかにしたものの、その理由については詳しく説明していない。

(BANG Media International/よろず~ニュース)

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