レイズ快勝 メジャー20年ぶりの7試合連続8得点以上

【レイズ10-4ツインズ】@ターゲット・フィールド

前日の試合で今季70勝リーグ一番乗りとなったレイズは、今日から敵地でのツインズ3連戦がスタート。その初戦は4本塁打を含む13安打10得点とレイズ打線が爆発し、10対4で快勝を収めた。レイズはこれで7試合連続8得点以上。直近90年間では1999年ダイヤモンドバックス(7試合)、2000年アスレチックス(8試合)、2001年インディアンス(8試合)に続いて4チーム目の快挙となった。

レイズがシェーン・マクラナハン、ツインズがマイケル・ピネイダの先発で始まった一戦は、初回にランディ・アロザレーナのタイムリー二塁打で先制したレイズが2回表にヤンディ・ディアスの9号ソロなどで2点、3回表にネルソン・クルーズの24号ソロで1点、4回表にマイク・ズニーノの24号ソロで1点を追加し、5点を先行。4回裏にミゲル・サノー、5回裏にはブレント・ルーカーにタイムリーを許し、ツインズに2点を返されたが、6回表にケビン・キアマイアーが3号ランニング本塁打を放ち、リードを4点に広げた。

6回裏にサノーのタイムリーで再び3点差に迫られたものの、7回表にジョーイ・ウェンドルとキアマイアーのタイムリー、マニュエル・マーゴの犠飛で4点を追加し、7試合連続8得点以上を達成するとともに2ケタ得点に到達。7回裏にルーカーの5号ソロで1点を返されたが、10対4で快勝した。今季途中にトレードで加入したクルーズは古巣・ツインズを相手に一発。出塁した際には、一塁ベース上で元同僚のサノーと談笑する場面もあった。

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