「DX」がテーマ 31日に無料講座 琉銀と沖銀、オンラインで

 琉球銀行(川上康頭取)と沖縄銀行(山城正保頭取)は31日、アフターコロナを見据えたデジタルトランスフォーメーション(DX)に関する無料オンラインセミナーを開催する。両行の包括業務提携「沖縄経済活性化パートナーシップ」の第3弾の取り組みとして、幅広い参加を呼び掛けている。
 セミナーは、中小企業基盤整備機構沖縄事務所との共催。「アフターコロナに負けないDXの第一歩」「IT経営簡易診断」の2部構成で、中小企業アドバイザーの吉村正裕氏、銘苅幸多氏が講師を務める。定員は500人。インターネットで申し込む。
 共催する3者で13日に記者会見を開いた。琉銀の知念滋樹法人事業部長は「DXを通し何ができるかを考える機会だ」と話し、沖銀の又吉司法人事業部長は「付加価値の高い企業づくりの支援をしたい」と意気込んだ。
 中小機構の越智稔之所長は「両行と連携することで沖縄の元気の一歩につながるよう貢献したい」と参加を呼び掛けた。
 問い合わせは中小機構(電話)098(859)7566。参加申し込みはhttps://krs.bz/smrj-hp/m/1111-j10

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