五輪後検疫隔離中の豪・女子ボクサーら SNSにホテル部屋番号と「愛を贈って」書き大カオス

スカイ・ニコルソン(ロイター)

東京五輪ボクシング女子フェザー級5位のスカイ・ニコルソン(オーストラリア)が、帰国後の検疫隔離中にある珍行動に出て、〝カオス状態〟になっている。

新型コロナウイルス感染拡大の影響で、厳格な感染防止対策を講じるオーストラリアでは、東京五輪から帰国した選手らに最低14日間の隔離措置を取っている。

厳しいとの声も上がるなか、どうにか楽しもうと考えたのはニコルソン。同国人気選手は、インスタグラム上にホテルの部屋番号と「愛を贈ってください」と記述した。

すると、ファンからピザやカレー、ステーキ、ナチョス、アイスクリームなど差し入れが殺到。ニコルソンは「ありがとう」とばかりに日々パクパクと食べる様子をアップした。

また、陸上女子200メートル代表のライリー・デイも同様に部屋番号をインスタグラムに記載。シャンパンやらハンバーガーや香水やら贈り物の嵐に「素晴らしいサプライズをありがとう。ドアを開ける度に、最高の気分です」と感謝の気持ちを記している。

激闘を終えながら、厳しい検疫を受けている選手たちへの支持の現れと言えそうだが、本当に全部食べ切れるのか…。

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