伊藤万理華 白目姿で勝新太郎の色気を再現 「サマーフィルムにのって」本編映像

現在公開中の、元乃木坂46の伊藤万理華が主演を務める映画「サマーフィルムにのって」から、時代劇をこよなく愛する女子高生監督ハダシ、その親友であるSF好きのビート板、そして剣道の達人ブルーハワイの3人が、秘密基地に集まるシーンの本編映像が公開された。

河川敷にある秘密基地に集まり、「座頭市」を一緒に見るハダシとビート板。秘密基地には、「十三人の刺客」のポスターや時代劇を録画したVHSテープ、宇宙にまつわる書籍など、ハダシたちの好きなものであふれている。「勝新が尊い…」とうっとりした表情を見せるハダシ。そこに剣道着姿のブルーハワイも合流し、ハダシと時代劇談義が始まる。映画の中の勝新太郎と同じように白目を見せながら「勝新の色気が半端ない!」と力説するハダシに、「色気なら雷蔵さまだけどね」と語るブルーハワイ。時代劇よりもSFが好きなビート板は、「時をかける少女」の原作を読んでいる。

「サマーフィルムにのって」は、勝新太郎を愛するハダシを主人公に、青春、恋愛、友情、時代劇、SFとさまざまな要素を盛り込んだ作品。主演のハダシを、2017年に乃木坂46を卒業し、女優として活躍する伊藤万理華が演じている。未来から来た少年・凛太郎は、NHKドラマ「腐女子、うっかりゲイに告る。」に主演した金子大地が務めている。ドラマやCM、MVなどを幅広い映像作品を手掛ける松本壮史がメガホンを取った。。8月第1週の興行通信社発表によるミニシアターの観客動員数ランキングでは1位に獲得している。

【作品情報】
サマーフィルムにのって
公開中
配給:ハピネットファントム・スタジオ
© 2021「サマーフィルムにのって」製作委員会

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