【MLB】澤村拓一、高速スプリットで併殺斬り 最速159キロ、セール復帰戦で盤石リレー

レッドソックス・澤村拓一【写真:AP】

6回から2番手で1回1安打無失点、防御率2.93と再び2点台に

■Rソックス 16ー2 オリオールズ(日本時間15日・ボストン)

レッドソックスの澤村拓一投手は14日(日本時間15日)、本拠地・オリオールズ戦の6回から2番手として救援。1イニングを投げ、1安打無失点の好リリーフを見せた。2試合連続無失点で防御率2.93と再び2点台に突入した。チームは16-2で大勝した。

14-2で迎えた6回からマウンドへ。先頭・セベリーノを二塁内野安打で出したが、サンタンダーを中飛。続くマッケンナの四球で1死一、二塁としたものの、フランコを92.2マイル(約148.4キロ)の高速スプリットで三ゴロ併殺打に仕留めた。1回18球(ストライク10球)を投げ、1四球1安打無失点。最速は98.6マイル(約158.7キロ)とフォーシームも走った。

エース左腕クリス・セールが左肘のトミー・ジョン手術から復帰。2019年8月13日の敵地・インディアンス戦以来、約2年ぶりのメジャー登板で5回6安打2失点と好投した。最速96.0マイル(約154.4キロ)で8三振を奪い、復帰戦勝利を挙げた。(Full-Count編集部)

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