【新潟競馬】リアグラシアが2戦目で初V 池添「まだ伸びしろはあるし、これからの馬」

クビ差で初勝利を挙げたリアグラシア

15日の新潟3R・2歳未勝利戦(芝外1600メートル)では、リアアメリア(20年ローズS)の半妹リアグラシア(牝・岩戸)が差し切りで初勝利を挙げた。勝ち時計は1分35秒3(稍重)。

道中は中団より後方を追走。外からしっかりと脚を伸ばして残り300メートルほどで先頭に立つと、内から盛り返してきた2着馬をクビ差封じ込めた。最後は接戦になったが、「まだ体も緩くて、返し馬では(渋った)馬場に脚を取られていた。抜け出してからも体を支え切れずに左にモタれる面も。今日は素質だけで勝った感じ」(池添)と決して能力全開の走りではなかったよう。「その分、まだ伸びしろはあるし、これからの馬。いいものは持っています」と池添は今後の成長に期待していた。

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