【新日本】永田裕志 モクスリーのパートナーとしてサプライズ参戦も惜敗

永田(右)はロスでも健在ぶりをアピール(新日本プロレス提供)

新日本プロレス14日(日本時間15日)の米国・ロサンゼルス大会で、ジョン・モクスリー(35=AEW)のパートナー「X」として永田裕志(53)がサプライズ参戦した。

米国では約18か月ぶりとなったこの日の有観客興行で、モクスリーはカール・アンダーソン、ドク・ギャローズ組と対戦。「X」としてベールに包まれていたパートナーとして登場したのは、なんと5月にAEWマットでIWGP・US王座戦を戦ったミスターだった。

大歓声に迎えられたミスターはギャローズをエクスプロイダーで投げると、アンダーソンはナガタロックⅡで捕獲。だが場外でモクスリーがイス上へのマジックキラーを浴びてしまうと、リング上で孤立し数的不利を強いられる。最後は合体技マジックキラーで沈められてしまった。

試合後はアンダーソン、ギャローズのもとにタマ・トンガとタンガ・ロアの「G.о.D」が登場し挑発。かつてバレットクラブで共闘した両チームの間に一触即発ムードが漂った。

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