クロちゃん コロナ“闘病” 語る「命助けられたと思った」「きちんと感染予防対策して」

クロちゃん

新型コロナに感染し、先月29日に復帰した「安田大サーカス」のクロちゃんが15日、ユーチューブ「クロちゃんねる」を更新。闘病の様子を赤裸々に語った。

感染が発覚した日について、クロちゃんは「その時夜仕事だったんです。向かってる途中に『しんどいな』と。倦怠感というより、体が熱い感じがしたんで、現場についたタイミングで体温計で計ったら37度5分だった。ちょっと怪しいと思って、現場に入らずにPCR検査を受けに行った」と回想した。

陽性判定され、保健所からの連絡を待つことに。その間に体温は38度5部程度まで上昇したが「しんどかったのはしんどかったが、インフルエンザの感覚に似てたので『こんなもんかな』と思った」。しかし、翌日、保健所から連絡があったころには体温は39度を超え「高血圧、肥満とかがあるので『病院に入院しましょう』ということになった」という。

入院後も、「熱は出るけど『入院しなくてもいいんじゃない』ぐらいに思ってた」というが、体温が一向に下がらず。点滴もなかなか効かなかったそうで、熱が落ち着いたのは入院4日後だったそう。

クロちゃんは「感染した芸能人が『なっていしまってすいません』とかコメント出してるのとか見て、『感染予防対策してたんだったら仕方ない』『そこまで謝らなくていいじゃん』って思ってたんですけど、自分がなって医療従事者の方に24時間診てもらって、命助けられたと思ったら『ごめんなさい』の感じになります」と感想を述べた。

その上で「今どこでなるか分かんないですけど、予防対策しとかないと、後悔するのは自分だし、大切な人にうつしてしまっても、その人が重症化したりしたら気持ち的にもしんどい。きちんと感染予防対策してください。僕もこれからもしっかり予防していくのでよろしくお願いします」と訴えた。

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