【ミャンマー】タン・シュエ氏入院、コロナ陽性も状態良好[政治]

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ミャンマー旧軍事政権の最高指導者タン・シュエ将軍が、12日までに首都ネピドーの病院に入院した。13日までに新型コロナウイルスに感染していることが分かったが、国軍関係者によると、健康状態は良好という。電子メディアのイラワジが伝えた。

タン・シュエ氏は88歳。89歳とされる妻のカイン・カイン氏とともに3~4日の予定で入院した。関係筋によれば、ともに健康状態は良好。65歳以上の高齢者であることから、新型コロナのワクチン接種を優先的に完了しているとみられる。

タン・シュエ氏は、1992年に旧軍事政権の国家平和発展評議会(SPDC)の前身である、国家法秩序回復評議会(SLORC) 議長(国家元首)に就任。民政移管する2011年まで独裁制を敷いた。同年に国家元首の地位を、大統領に就いたテイン・セイン氏に、国軍総司令官の地位をミン・アウン・フライン氏に譲った。引退後も水面下で影響力を行使していたとされる。