高野山を身近に感じる2週間
和歌山県の高野山は、約1200年前に弘法大師・空海によって開かれた日本仏教の聖地。「高野山真言宗 総本山金剛峯寺」を中心に100を超える寺が並ぶ、宗教都市として有名です。
「興味はあるけれど、なかなか機会がない」という方、この夏開催の”高野山ならではのよさ”を感じられる特別体験プログラムに参加してみてはいかがでしょう?
2021年8月23日~9月5日にかけて行われる特別体験プログラム「ふれたい、高野山。」では、仏教声楽曲のコンサートや、高野山大学による講義、高野山の森での森林セラピーなどが用意されています。
高野山の人、モノ、ココロにふれる
特別体験プログラムのテーマは“高野山の人、モノ、ココロにふれる”。
高野山を訪れたことのある人はもう一度足を運びたくなるような、高野山にまだ行ったことがないと人は気軽に参加できるような内容になっているといいます。プログラムの一部を紹介します。
・一夜限りの感動体験 金剛峯寺声明ライブと夜間拝観
経文に旋律をつけて唱える仏教声楽曲「声明」のライブです。夜、荘厳な空気の寺内で、声明の神秘的なハーモニーを聴くことができます。
その迫力に心を揺さぶられるはず。
・特別開講!高野山大学によるミニ高野山講義
高野山大学は日本でもっとも古い歴史をもつ仏教系の大学で、多数の僧侶を輩出してきました。このプログラムでは、高野山大学の講師による「本物の高野山」をテーマとした授業が受けられます。
高野山大学の授業が受けられる貴重な機会です。講義は日本語で行われます。
・五感でふれる森林セラピー体験
森に囲まれた高野山エリア。このプログラムでは、森を散策しながら、高野山の歴史と自然を気軽に体感できます。
自然に触れ、森林の中でゆったりした時間を過ごす、森林セラピー効果も期待できるはず。
ほかにも、精進料理をいただけるプランや、お守りづくり体験など、さまざまなプログラムが用意されています。
心身をリフレッシュし、パワーをチャージしに高野山へ! 事前予約が必要なものもあるので、公式HPをご確認ください。