大雨 東京・町田市で崖崩れ

秋雨前線のもたらした大雨は列島各地に河川の氾濫などの被害をもたらしていますが、15日の都内も未明から所によって大雨が降り続き東京・町田市では土砂崩れなどの被害が確認されました。

秋雨前線が停滞していて西から湿った空気が流れ込み大気の状態が不安定になったため都内でも大雨となりました。

気象庁によりますと14日から強まった雨は午後3時までに東京都心で156ミリ府中市147ミリ世田谷区140ミリでした。そのため世田谷区や多摩市など9つの場所で土砂災害警戒情報が発表されました。

こうした中、町田市では少なくとも市内の6カ所で土砂崩れが確認されました。市によりますと15時午後2時、時点で、上小山田町の3カ所と下小山田町の1カ所、そして小野路町の2カ所で土砂崩れが起きたということです。いずれも道路の横の斜面が崩れましたが、ケガをした人や建物の被害は確認されていないということです。

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