沖縄尚学、いよいよ甲子園初戦 午後1時から阿南光と

 甲子園球場で開催中の第103回全国高校野球選手権大会は16日、第3試合(1回戦)で沖縄尚学が徳島の阿南光と対戦する。午後1時に始まる予定。

 沖縄尚学が勝てば、沖縄県勢の甲子園勝利は通算100勝となる。

 2大会連続で9度目の夏の甲子園の地を踏む沖縄尚学に対して、阿南光は再編統合される前の新野以来、25年ぶり2度目の出場となる。

 沖縄尚学は、どこからでも起点にできる勝負強い打線が持ち味で、県大会は毎試合2桁安打で勝ち上がった。技巧派左腕の當山渚、県大会でノーヒットノーランを達成した美里大雅や昨秋の県大会で活躍した後間翔瑚と投手陣も充実している。

 阿南光は、2年生エース森山暁生が徳島大会の全4試合で完投。単打や犠打でつなぐ攻撃で接戦を制し頂点に立った。

 琉球新報デジタルでは、試合の模様をワンプレー速報します(随時更新)。

© 株式会社琉球新報社