乃木坂46 4期生の賀喜遥香が初センター「なんでも全力でみんなのために生きたい」

乃木坂46の賀喜遥香

乃木坂46の28thシングル(タイトル未定、9月22日発売予定)の選抜メンバー21人が15日深夜放送のテレビ東京系「乃木坂工事中」で発表され、4期生の賀喜遥香(20)がセンターに抜てきされた。

4期生のセンターは、遠藤さくら(19)に続き2人目。発表を聞いた賀喜は涙を浮かべながら「なんで選んでもらったんだろうなって」と戸惑いながらも、今作でグループを卒業する1期生の高山一実(27)とのエピソードを告白。

「さっき高山さんに『賀喜ちゃんが笑顔で歌って踊っているところがすごく大好きだから』と言っていただいたので、自分のいいところを探しながら、みんなに認めてもらえるように、応援してもらえるような人になれるように頑張りたいなって思います」と誓った。

その後、賀喜は自身の公式ブログを更新。「笑顔」というタイトルで、改めてセンターに選ばれたことを報告した。

「センターという場所は、目指すべき場所で。今までそこに立ってきた方々が本当に輝いていて、カッコよくて、憧れです。“いつか”立てるような人になれたらいいな でもそのいつかは、来ないのかもしれないと心の奥で思ってしまっていました」と告白。

現在の心境についても「私は、あまりにも自信がありません。なにをするにも。今このブログを書いている時も、言葉は選び方一つで相手を傷つけてしまうかもしれないから、その言葉の責任を負える自信がないから、言葉が出てこなくて苦しいです」と吐露。続けて「こんな自分が嫌で変わりたくてここにきたはずなのに、今でも変わってないと感じて悔しいです。口を開けばネガティブなことを言ってしまいそうになる。そんな自分が嫌いだと思ってしまいます」とつづった。

それでも「大好きな乃木坂46のためにできることがあるならなんでも全力でしたいし、みんなのために生きたいです。メンバーみんなのために頑張りたいし、応援してくださるファンの皆さんにこの作品を通して幸せを返せたらと思います」と力を込めた。

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