破たんする?まだいける? ニッポンの財政を元財務官僚が本当のことを解説!

スタンダーズ株式会社は、 日本の財政・財源の現在の状況を一般の人にもわかりやすく解説した本「破たんする?まだいける? ニッポンの財政」を、 2021年8月19日に全国書店および書籍を取り扱うインターネットサイトで発売。 「自分が納めた税金なのに、 還元されている気がしない…」「借金〇〇〇兆円で日本は破たんするの?」納めた税金がちゃんと自分に還っているのか、 借金がこんなにあって将来の日本はどうなるのかを考えたくても、 インターネットが発達した現在、 ブログはもちろんSNSでは実に様々な情報が飛び交い、 さらにはみんなもっともらしいことを説明しているので、 正直どれが正しい話なのかわからない。 そこで、 「日本の財政や財源に詳しく、 ノーマルな視点で疑問に答えてくれる(わかりやすく)人に聞いてみよう」という考えの元企画されたのがこの書籍だ。税金と国債、 そして日本の財政。 アナタはどこまで知っているだろうか。財政の基本から収入や支出の「なんで?」を解説。 「国債をそんなに刷って大丈夫?」「消費税を上げれば日本は安泰?」「社会保障ってどうなっているの!?」「コロナ対策100兆円、 どう使っているの?」「ベーシックインカムは本当に可能なの!?」「ふるさと納税で地方は助かっているの?」 消費税はもちろん所得税などの税金や国債の話、 コロナ対策、 保険、 公務員の給料、 公共事業など、 財政に関して皆が思う「なんで?」を基本から丁寧に解説。 また、 すでに赤字と言われている「ニッポンの財政」。 「なぜやっていけるのか?」「他の国と比べるとどうなのか?」「このまま破綻するの?」これらの疑問も解説。私たちが思う様々なギモンにだれでもわかるよう基本から答えてくれるのが、 日本の省庁(大蔵省)にいた元財務官僚の田中秀明先生。 今は、 明治大学大学院で教授として学生に講義しており、 教えることも得意な人だ。

地方財政の話も説明。「東京と鳥取、 1人にかけられる予算は実は鳥取が上」「高所得者が優遇され、 負担のかかっている人がいるふるさと納税」東京都と他の県との税収の差、 実際に破たんした地方の話やふるさと納税など、 地方財政の話も取り上げている。 国と地方の微妙な関係も説明。

目次

PART1 財政の基本――国はどれだけ集めてどこに使っている? 財政・財源の基本を会話形式で解説してきます。 日本は毎年いくら税収があり、 どれだけ国債を発行しているのか? まずは、 基本としてそのしくみと財政の全体を解説していきます。 しくみを知れば、 巷でよく聞く、 「国債は借金か?」も自分でわかるようになります。 ニュースやっている今年の国家予算100兆円……、 では収まっていません。 PART2 収入の疑問――税の徴収は本当に公平? 毎年徴収される税の財源の疑問を解説します。 消費税に所得税、 法人税などの主要な税の疑問、 さらには将来見込まれる経済効果の疑問を解説。 PART3 支出の疑問――財布の紐は誰が握っているの? 予算として振られるお金の疑問を解説します。 コロナに五輪に、 公共工事……、 実に様々な案件にお金が割り振られています。 でも、 それは本当に適切に配分されているのでしょうか? コロナ対策100兆円の内訳は?子育てや教育にかけている予算は? 年金や保険などの社会保障の財源不足の話もしっかりわかります。 PART4 借金の疑問――赤字で大丈夫なの? 「日本国民一人当たり●●万円の借金」もよく聞く話です。 このPARTでは、 税収以上の国債が発行できる日本の状況の疑問を解説します。 日本はどうしてたくさんの国債が発行できるのでしょうか? 景気回復に行われる経済対策で効果的なものは? 外国の破たんは、 日本の未来なのでしょうか? EXTRA 地方の財政――自治体間の格差はなくしたほうがいい? 会話形式で地方財政の格差や国との関係を解説します。 東京都と地方の税収の差、 国から貰えるお金「地方交付税」 また、 ふるさと納税で地方財政は本当に潤っているのでしょうか? 過去に起こった地方都市の破たんの顛末も話します。

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