アニメ『ONE PIECE』（ワンピース）第986話を振り返り！ 今回はキッドの活躍ぶりが輝いた「キッド回」となりました。一方、ルフィとゾロの阿吽の呼吸にも注目が。みんなが見入ったポイントは？
尾田栄一郎先生原作のTVアニメ『ONE PIECE』（ワンピース）。8月8日に放送された第986話は「戦う音楽（ミュージック）！ルフィを襲う能力！」。アプーの攻撃に苦戦するルフィとゾロ。そこへキッドが現れて……。
キッドの活躍が反響を呼び、「キッド回」との声が挙がっています。また、ルフィとゾロの関係性にも多くの感想が寄せられました。みんなが注目したポイントは……？
DVD『ONE PIECE 20thシーズン ワノ国編』piece.6 画像
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ルフィとゾロの関係性にグッとくる
不意打ちを喰らって動けなくなってしまったルフィを抱えて逃げるゾロ。再起したルフィが「もう大丈夫だ」と謝ると、ゾロは笑みを浮かべて「当たり前だ 面倒かけんな」と応えます。
SNSではそんな二人のやりとりに「ルフィとゾロの関係性がとても好き！」「ルフィとゾロのこの空気感たまらんな〜」「海賊王とその右腕感……！」といった感想が見られました。これまでにも本作では、ゾロが船長であるルフィを叱咤激励し奮い立たせるシーンが描かれてきました。
例えば、ウソップと敵対したウォーターセブンでは「迷うな お前がフラフラしてやがったらおれ達は誰を信じりゃいいんだよ！！！」と。
新世界に突入したばかりのパンクハザードでは「しっかりしやがれ！！！これからだぞ！！！“新世界は”！！！」と。
そんな厳しい言葉をかけるのも、ゾロがルフィの船長としての度量を信じているからこそ。
一方、ルフィも空島では倒れてしまったゾロに掴みかかり「お前がいて何で…こんな事になってんだ…………！！！」と怒鳴ったことがあります。
ルフィにとってゾロは初めての仲間でもあり、その戦力に絶対的な信頼を寄せる相手。だからこそ心配より先にこの言葉が出たのでしょう。
今回の二人のやりとりにも、まさに船長とその右腕といった信頼関係の強さが現れていたようです。
キッドが大活躍！「作画が劇場版」「気迫がすごい…」
そして一番の見どころは、やはりキッドの活躍でしょう。
予測できないアプーの攻撃にルフィとゾロが苦戦する中現れたキッドは、怒りの磁気弦（パンクギブソン）を炸裂！
そんなキッドの登場から戦闘シーンまであふれる気迫に「かっこいい」「迫力がヤバい」「悪人面しすぎてて魔王みたいw」「一撃って！ めっちゃ強いな〜」と視聴者は圧倒されていました。
また、「神作画！」「キッドの作画エグい」「ジキジキの演出すごい！」「キッドだけ劇場版クオリティ」との声も多く見られました。
一連の流れからは、キッドのアプーへの怒りも画面越しに伝わってくるようでした。
SNSには「キッドの怒りを見たら、この鬼ヶ島へ向けてそれぞれいろんな思いと覚悟があるんだなあって思った」なんていう声も。
ルフィとゾロが苦戦していたにもかかわらずあっという間にアプーを劣勢にした大活躍と、制作陣の気合いも伝わる美麗な作画クオリティに今回は「キッド回」と盛り上がりました。
次回はサンジを狙うあま～い誘惑が……！？
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