海外子会社にサイバー攻撃

東京海上、情報流出なし

© 一般社団法人共同通信社

 東京海上ホールディングスは16日、シンガポールの子会社がサイバー攻撃を受けたと発表した。機密データを人質に金銭を要求する「ランサムウエア」を用いた攻撃だったが、顧客情報の流出などの被害は同日時点で確認されていないとしている。

 攻撃を受けたのは、現地で損害保険を手掛ける子会社が顧客に提示した見積書や社内文書を保存しているサーバー。一部のファイルが暗号化され、保険証券が印刷できなくなるなど一時的に業務に支障が出た。7月31日にシステムの運用会社が発見した。外部の専門機関が詳しい経緯の調査を進めているという。